お金を「払う」も「貰う」もそこに価値が生まれて、相手のためになる【お金・仕事について】

2020.4.23.木 #278日目

今日は、
絵の持っている意味についてです。

読んでくれる方が、目の前の絵にすんなりと気持ちを言ってもらえるような記事になれば嬉しいなぁ。

さて、本題へ。

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お金を払って買うありとあらゆるモノには「価値」があります。

逆に言うなれば、価値のないものは、お金を払うに値しない。

お腹の空いた時のおにぎり。
喉が渇いた時のジュース。
暑い夏のかき氷。

1000円を払って、1000円分のモノを手に入れるわけです。

時には、
500円払って、1000円分のモノを手に入れるかもしれません。
(*こうやって上手く使えた時は、その500円を自由に使えるので、嬉しくなりますよね!得した気分!)


ある日、
Aさんのお金と
Bさんの作品が
交換されました…と。

Bさんは、手に入れた1000円で、次の何か交換物を手に入れることができる。

実は、それだけではありません。
Aさんとの人間関係を手に入れた。
(*これは「見えにくい価値」やから僕も忘れがち)

さらに。
Aさんは1000円分のモノを手に入れた。
(*お金を払って手に入れたモノをニヤニヤして眺めているあの感じ)

結果発表。

Aさんの「お金」と、
Bさんの「作品」で、
2000円という価値を世界に増やすことができたのです。

僕が元々そうだったんですが、
「お金」って、払ったらそこで失ったように感じることありませんか?

そう教育されたことすらある気が…。
「お金は貯金しーや!」
「お金は使ったら無くなるで!」
「お金持ちはケチやで!」
みたいに。


ちょっと脱線しそうなので戻します。

AさんとBさんの2人は、
人間関係を築きました。
今後も、少しずつ世界に価値を増やすことでしょう。

(お金と作品の交換でどんどん世界に価値あるモノが増えていく)

そしたら、ここで、
「絵」に置き換えましょう。

ちなみに、絵は、数千円から何億円までの幅で、価格が変動する代物です。

絵を買う人には、
絵という「価値」
が手に入る。

絵を売る人には、
お金という「道具」
が手に入る。

(*この場合、絵を描く人と読み替えても良い)

絵を売る人(描く人)は、この支払われるお金という「道具」で画材を購入したり、活動費や生活費を得ることができます。

ここで、シンプルにまとめます。

お金は、絵を売る人(描く人)の次の絵を生産するための道具です。

そして、
買ってくれた人に感謝して、
売ってくれた人に感謝して、
お互いが元気になったりする。

お金を払うというのは、
相手の為になります。

お金を貰うというのは、
相手の為になります。


絵を描くようになってからお金のことも少しずつ理解してきました。

今後もちょっとずつお金や作品の価値を言語化していけるようにしたいと思います!!

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あとがき。

お金がない、お金がない。
それは、お金の増やし方を知らないからだったりする。
それは、お金の使い方を知らないからだったりもする。

正直なところ、
それは、お金が汚いものだと洗脳されていることすらあるんです。

「そうして洗脳しとけばアホな民が何も考えず、お金を銀行に預けてくれゆからだ!」って聴くことしばしば。

僕たちは、そんなことを考えつつ今の大変な時代を乗り越えられるようにしましょう!^ ^

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