見出し画像

【ぼっちライフ】電子書籍ではなく、書店に足を運び本を買うほうがやっぱ好き

ここ最近の自分の行動を思い返した時、書店に足を運ぶ回数が結構多いことに気がついたんです。

週2,3回は行ってるかな?機会があればとりあえず書店。散歩のついでに書店、みたいな感じでよく行ってます

なので本を買うのも書店で買うことがほとんどなんですよね。

とはいえ正直、買うなら電子書籍の方が楽です。ちょっとだけ安かったりもするし、かさばらないし。書店に行くまでの移動時間もないですから手っ取り早く買い物は済んでしまいます。

それでも相変わらず、書店まで行って本を買うのはなぜなんだろう?と自分で不思議に感じたので考えてみました


電子書籍を買う際には味わえない体験

何か買う物がある訳でもないのに、寄ってしまう、その一番大きな理由はこれかな~と思います。

本棚を見て回り、たくさんある中から気になる一冊を探し、中身を覗いてみる。その一連の体験そのものを楽しんでいる、というのが一番の理由かもしれません。


自分の気になっているジャンルが並んでいる棚を見て回り、その中から気になったタイトル、もしくはデザインが気に入ってという場合もあるかもしれませんが、自分の目にとまった物を、手に取り、読んでみる。

あまり気にはしていなかったけど、なんとなく見て回っていたら目にとまった、気になるタイトルの本を見つけた。

宝探しみたいなものですね。こういった「体験」ができるから、書店にわざわざ足を運ぶのかもしれません。


電子書籍だと同じ体験はできないと思います。見ているものはPCやタブレットの画面で、その中にあるものも結局はデータです。その場所だって、自宅で見ることのほうが多いでしょう。

例えばライブイベントで、その会場に直接行き、生でそのライブを、会場の空気や熱量を味わうのと、自宅でPCを使いネット配信でライブを見るのとでは、前者のほうがより充実した時間を過ごせた、体験ができたと感じると思います。

それと似たようなものかなと。


他には、そうだな、ついでに見て回ろうとなったりもするじゃないですか。わざわざ足を運んだのですし、さっさと帰ってしまうのももったいないと感じて。

そうして見てみると、これまた新しい発見が出来たりするんです。こんな本があったんだ、この本なんか面白そうだなとか。そうして自分の興味や知識を広げたり出来ることもある

電子書籍じゃこれは出来ないんじゃないかな?基本自分の興味のあるジャンル、内容中心でしか探すことは少なくないですか?


中身を吟味してから買うかどうか決められる

電子書籍と違い、本の内容を読むことができるのも大きなポイントかもしれません

ジャケ買いみたいなのもいいですけど、今自分が欲しい情報などが書いてあるか、などを確認することができるから、無駄な買い物などが少なくなるように思います。

例えばこの本、「チャーチル名言録」

イギリスの政治家、ウィンストン・チャーチルが残した名言等が載っている本です。

なんとなく書店で見て回っていたら見つけたものですが、その時はその名前だけ知っていただけでしたが、ちょっと気になり手にしました。

それで中身を覗いてみたらものすごく考えさせられること、胸に刺さる言葉等が載っていて、すぐ購入することを決めました。

これがもし、中身を読むことができない仕様だったら、きっと買わなかったと思います。ちなみにこの本は買ってよかったです。すごく良い本。


本を買うためだけの場所ではない

書店はただ本を買うための場所ではないと思います。本だけ、その内容だけが目的なら電子書籍でこと足りますし

それでも行くのは新たな興味、知識などに出会えるからなんだなと。そういった体験ができるから自然と足を運んでしまう。

確かに考えてみると、買う以外にも本を探しに書店に行くことはありますね。というかそういった機会は割と多い。うん、腑に落ちた。


以前電子書籍で十分かなと思っていた時もありましたが、全然十分じゃなかった。書店には電子書籍じゃ得られないものが色々ありました

まあこれから先、書店のあり方というか、形が変わることもあるかもしれませんし、そうなったら書店には行かなくなる可能性もあります。まだ分かりませんが。

それまではこれまでと変わらず、書店に本を探しに行こうと思います。それが好きなので。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?