見出し画像

11/11(週報)米金利上昇終焉ではなく、再上昇の可能性 せっかく息を吹き返した株式市場は

おはようございます。

11/9 パウエル議長は、FRB当局者がインフレとの戦いを終わらせるのに金利が十分高い水準に達しているとは確信していないと語ったことに市場は反応した。

30年国債入札の低調な結果を受けて国債利回りが上昇
為替もドル高円安進行

この発言の意味は大きかったですね。株式市場がようやく立ち直りかけていただけに・・・・

この先も金利上昇があるとの認識で間違いなさそうです。とすると株式市場には厳しい状況が続くことになるだろう。

私は米国金利と海外投資家動向を重視しており、先週の米国債10年金利動向
からは、パウエル議長発言により上昇はしたものの、現在の金利で市場動向を探っている状態であろう。金利は十分ではないが、経済が減速しているわけでもないので、日々の上下はあろうがここ3カ月は金利維持をするとみている 株式市場買いスタンス。但し、短期3カ月。

海外投資家動向

※先ずは相場に影響を及ぼす海外投資家動向、10/30-11/02を探ってみる。

11月第1週

11月第1週(10月30日─11月2日)の海外投資家による日本の現物株と先物合計の売買は、2175億円の買い越し(前週は6004億円の売り越し)だった。買い越しは3週ぶり。個人は5528億円の売り越し(同2075億円の買い越し)で3週ぶりの売り越し、信託銀行は2075億円の買い越し(同1676億円の買い越し)で2週連続で買い越した。

東京証券取引所がまとめた同期間の2市場投資部門別売買状況によると、現物株は海外投資家が576億円の買い越し(前週は594億円の買い越し)だった。買い越しは2週連続。個人は3868億円の売り越しで、信託銀行は2135億円と、2週連続で買い越しだった。

<現物+先物>

3月分累計 -2兆4171億円
4月分累計 3兆0379億円 買い場が訪れる
5月分累計 3兆3686億円
6月分累計 8661億円
7月分累計 7419億円 
8月分累計 2960億円
9月分累計 ー3兆6071億円
10月分累計 ー8864億円
11月分累計 2175億円→注目 増加

<プログラム裁定取引 >

3月分累計 4兆9096億円 買い残超
4月分累計 2兆2881億円 買い残超
5月分累計 4兆8478億円 買い残超
6月分累計 5兆2046億円 買い残超
7月分累計 3兆9009億円 買い残超
8月分累計 4兆0953億円 買い残超 
9月分累計 5兆4328億円 買い残超 
10月分累計 2兆2108億円 買い残超→注目 減少
11月分累計 4739兆億円 買い残超

<現物+先物>-<プログラム裁定取引 >

3月分累計 -7兆3267億円
4月分累計 +7498億円 買い場が訪れる
5月分累計 -1兆4792億円
6月分累計 -4兆3385億円
7月分累計 -3兆1590億円 
8月分累計 -3兆7993億円
9月分累計 -9兆0399億円 
10月分累計 -3兆0972億円→注目 減少
11月分累計 ー2564兆億円

※やはり、海外投資家は11月第1週に買ってきていましたね

週末終値情報

NYダウ 

11/11入電 34,283.10 391.16ドル高

NASDAQ 

11/11入電 13,798.11 276.66P高

日経平均

11/10 32,568.11 78.35円安

GROWTH

11/10 869.52 14.51P安

GROWTH 11/13-11/17 急騰前株

※投資方法として、下記推奨銘柄をどの時点でインしてどの時点でアウトするかはご自身でお決めください。

ここ3年くらいボリンジャーバンドによるデータを毎日とっていて、あーでもないこーでもないを繰り返し、何か見えてきたような気がする。継続は力なりです。

【気になる銘柄】5銘柄

※週によっては気になる銘柄(ダブってしまう場合もあります。)
現在全体相場が下降中は無理にインは禁物

6030 アドベンチャー

7342 ウェルスナビ

9204 スカイマーク

3479 ティーケーピー

9166 GENDA

※購入額は100株として計算しており、持続した場合の損益として表示しております。購入、手仕舞いについては各自判断をお願い

!(^^)! スキを押して頂きますと今後の励みになります。 !(^^)!

※今後もどうぞよろしくお願いいたします。

経済レポート専門ニュース
http://keizaireport.com/549962/

当情報は、あくまで個人的な見解等を記載している個人情報であり、特定の銘柄の売買等を薦めているものでは一切なく、投資の勧誘、推奨を目的としたものではございません。また、当情報の内容に関して、投資助言行為は一切行いません。
当情報に記載された情報を利用される場合は、当方はいかなる損失も補填しかねますので、必ずご自身の責任においてご利用をお願い致します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?