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感情の記録。

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ひとりじめしたいような、誰かに自慢したいような。そんな感情が薄れていかないように、リアルを記録するところ。
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東京はスタバに座ることも許してくれないらしい

渋谷で友達とランチする予定が終わって、適当なカフェで記事の残りを書いたり、本読んだりしてから帰ることにした。 けど、台風接近中なのに、ゆっくりできそうなカフェが全くない。 スクランブル交差点前のスタバも、隣の人と数センチしか距離がないような、1人分の席しか空いてなかった。 「東京は、簡単にスタバに座ることも許してくれないんだなあ。しみじみ。(名古屋とのギャップを痛感)」 適当に歩きに歩いて、ヒカリエ11階にあるカフェに行き着く。 やっと腰掛けた高い椅子、高いテー

人は人をこう表現してきた、と思う。②|ルーヴル美術館展で普段考えないようなことまでたくさん考えられた話

人は人をこう表現してきた、と思う。①今の美術館がいろいろとイケすぎてた話 はこちら 高橋一生さんの音声ガイドを買わなかったのを少し後悔しながら、いよいよギャラリーへ。 (※本記事での作品画像は、全て"http://www.ntv.co.jp/louvre2018/"より引用しています。) 来世への願いを込めてプロローグ - 肖像の起源 まずは、エジプト最古の肖像の形 ー 2つのマスクから、展示がスタート。 新王国時代、第18王朝、アメンへテプ3世の治世(前1391-

人は人をこう表現してきた、と思う。①|今の美術館がいろいろとイケすぎてた話

『人って案外、いつの時代も変わらんのかもな』って、ちょっと冷めた気持ちになっていた。 でも、まるで自分だけが大事なことに気づいてしまったような高揚感もあって、人目を気にしなくて良かったならずっとニヤけてたと思う。 国立新美術館の、『ルーヴル美術館展|肖像芸術--人は人をどう表現してきたか』に行ってきた。 広告展や建築展にはよく行くけど、美術展は事前に専門知識がなければ面白みもわからなそうだし、静的な作品を感覚的に楽しむのも難しそうだということで、敷居が高かった。それだけ"

何でも持ってる友達がいる

「あぁ、こいつにはまだ、敵わないんだな。」 そんなふうに思える同年代の友達なんて、よっぽどいないと思った。 歳は同じで、自分より1年先に同じ大学を卒業。誰もが「良い」と口を揃える大手広告代理店に入社した、社会人2年目の若手ビジネスパーソン。 大学時代から何かとできるやつだなとは思っていたKと、先日1年と数ヶ月ぶりに東京で再会した。 「おれは人の心について知ることが好きなんだ。おまえは何が好き?」1. 自分について、深いレベルで理解していること。 自分の好きなこと、大事に