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三裂星雲(M20)


https://apod.nasa.gov/apod/ap220805.html

これは、いて座方向、5,000光年の位置にある、3裂星雲(M20)という散光星雲である。大きさは、40光年ほどある。

散光星雲とは、可視光によって観測できる、比較的広い範囲に広がったガスや宇宙塵のまとまりである天体のことです。
光要因によって、輝線星雲、反射星雲、暗黒星雲がある。

さて、下の写真は、三裂星雲を拡大したもの。且つ上の写真と上下が逆になっている。

https://apod.nasa.gov/apod/ap210812.html

三裂星雲は、実は、輝線星雲、反射星雲、暗黒星雲の3つで出来ている。

この写真を見ると、真ん中に、三裂星雲の名前の由来となった、黒い筋が見える。この部分が、暗黒星雲。

その周りの、赤い部分が、輝線星雲。
そして、青い雲のように見える部分が、反射星雲だ。

それぞれ、性質が違う。
その説明は、別記事で。


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