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月と木星


https://apod.nasa.gov/apod/ap230808.html

月の下に光っているのは、木星とその衛星。
スペインのモロン・デ・ラ・フロンテーラで撮影された写真。

三日月は、露出オーバー気味になっている。
月の夜側は、地球からの光が月に反射したものが見える、いわゆる地球照になって見えている。

月の斜め下、左から右に並んでいるのは木星の明るいガリレオ衛星である: カリスト、ガニメデ、イオ、そしてエウロパだ。

カリスト、ガニメデ、イオは地球の月よりも大きく、エウロパはわずかに小さい。

下の図は、太陽系内の惑星の大きさトップ10を並べたもの。

https://astropics.bookbright.co.jp/size_of_moons_top5

ガニメデは、水星や冥王星よりも大きく、太陽系ないで9番目に大きな天体だ。
尚且つ、内部に磁場を持つ唯一の衛星だ。

ガニメデの地下には、深さ100Km程の海があると考えられており、そうであるなら、生命も存在している可能性があると、興味津々の衛星です。

現在NASAの探査機ジュノーが木星を周回しており、そのうちまた新たな発見があるかもしれない。

下の写真は、アノテーションを施してないもの。
あそこに生命が存在しているかもと思いを馳せながら、眺めるのいいかと。

https://apod.nasa.gov/apod/ap230808.html


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