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ピスタチオ星雲


https://apod.nasa.gov/apod/ap230822.html

このピスタチオ星雲は、これまで注目されてこなかったものです。新しく発見される星雲は、視角が小さく、大きな望遠鏡で発見されるのが普通です。

これに反して、このピスタチオ星雲は、微かな光であるが、満月と同じほどの見かけの大きさがあります。

現代は、アマチュアでも小さな望遠鏡を使えば、プロの望遠鏡で見える範囲よりもはるかに広い範囲を長時間露光することができる。

この星雲もナミビアの夜で、70時間露光したものを合成した写真です。

青色に光っているのは、酸素原子が発光しているところで、赤色のところは水素原子が発光してるところ。

この星雲の中心には、白色矮星があると推測されているが、まだ見つかっていない。もし見つかれば、このピスタチオ星雲は、惑星状星雲に分類されることになる。

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