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アンドロメダの過去・未来

https://apod.nasa.gov/apod/ap220523.html


https://apod.nasa.gov/apod/ap220523.html

上の写真は、M31、アンドロメダ銀河として知られている銀河の写真。実に魅力的な姿。

見ての通り、楕円銀河で、周辺は青く輝いている。
ここに新しい星が、多く存在していることがわかる。
また、茶色のダストが大量に存在していることもわかる。

ハッブルとスバル、マヤルという世界的に名の知れた望遠鏡で撮影した可視光線による画像で、白と青の色相を強調されている。


下の写真は、スピッツアー宇宙望遠鏡で赤外線を使って撮影したもので、それをオレンジ色で画像に重ねてある。

ダストの部分の赤外線が強いことがわかる。
熱を持っているのだ。
ということは、圧縮されたりして、発熱しているのだ。

圧縮が進むと、星ができる。
このダストの部分は、今後1億年以内に新しい星が大量に誕生するものと推測されている。

アンドロメダ銀河は、地球から250万光年の距離にある。
ということは、我々が現在見ているアンドロメダ銀河の姿は、250万年前の姿だということになる。

アンドロメダ銀河と我々の天の川銀河は、今から、50億年後合体すると考えられている。
その遥か前に、アンドロメダ銀河は、我々が今見ている、ダスト部分にたくさんの星々を纏った、銀河になっているだろう。

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