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メデューサ星雲


https://apod.nasa.gov/apod/ap230317.html

この星雲は、この輝く編み込まれ曲がりくねったガスの姿から、メデューサ星雲と呼ばれている。
またの名をアベル21(Abell 21)と言い、ふたご座方向1,500光年のところにある惑星状星雲だ。

惑星状星雲というのは、太陽規模の恒星の進化の最後の段階で迎える姿だ。

赤色巨星がその外装を吹き飛ばし、白色矮星になるときにできる。白色矮星からの強烈な紫外線がガスを明るく輝かせる力になっている。

この星雲は、4光年くらいの大きさだと見積もられている。
綺麗な形だが、いつの日か我々の太陽もこのような姿になると思うと、ちょっと複雑な気持ちになる。


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