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NGC 3147 銀河

https://esahubble.org/images/heic1913c/

りゅう座にある、渦巻銀河NGC 3147。
地球から、およそ1億3000万光年のところにある。

真上から見える位置にあるので、銀河の中心核に引き寄せられる、ダストや星々姿がよくわかる。

銀河の外側の腕では、青い星が沢山あり、星の誕生が盛んに起きていることがわかる。
つまり、銀河の周辺から、ダスト(星間物質)が、この銀河に引き寄せられ、圧縮されて星になっているのだ。

一般的に、星間物質と言われるものは、1㎤あたり原子1個くらいだと言われている。それを集め一つの星を作るには、どれくらい広範囲から、集めなければならないかを考えると、恒星間の距離が、数光年以上離れているのも、納得できる。

しかし、壮大な姿だ。


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