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天の川と冬の六角形


https://apod.nasa.gov/apod/ap191226.html

冬というと、寒くて空も曇りがちな暗いイメージがあるかとも思う。
しかし、意外と冬と星空は合っているように思う。

特に私の住んでいるところは、雨が降ったり、時には雪が降ったりするが、その分空気が澄んでいる。

また冷たい空気の凜とした感じが、星々の世界とあっているようにも思う。雪景色の中、空に輝く星を眺め、宇宙に思いを馳せるのもいいではないか。

冬六角形は、6つの1等星、おおいぬ座のシリウス、オリオン座のリゲル、おうし座のアルデバラン、ぎょしゃ座のカペラ、ふたご座のポルックス、こいぬ座のプロキオン、を結んでできる6角形のことをいう。

また、冬の大三角は、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオン、オリオン座のベテルギウスを結んでできる3角形。

シリウスも、オリオン座も見つけやすいので、この7つの星は、慣れると簡単に見つけられるようになると思う。

星の名前を覚えたからと言って、どうということはない。
しかし、それぞれの星や星座、そして、その周辺の星や、銀河や星雲に関する情報が入ってくると、静かに輝いている星空が、色々な、それこそ宇宙規模の事象が起きている、とても賑やかな世界とわかってきて、面白い。


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