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「綺麗で上手な文章が書けません」

インターネット上にはこれでもか!というくらいテキスト記事やブログが溢れていて、その中でも綺麗で上手な文章がたくさんあります。

当然ながら、文章は綺麗で上手であることに越したことはないのですが、必ずしもそれが重要ではないこともあります。

訪問してくれたユーザーがあなたのファン(フォロワー)になってもらい、一度だけでなく続けて読んでもらうためには、読み手にとって分かりやすくて共感してもらえるような文章にすることが大切です。国語で100点を取れるような文章ではないってことですね。

取り扱うテーマや書く内容は各々違ったとしても「読んでくれている人が共感できるような文章」を私は推奨しています。

例えば、日記ブログの良さについて書くとしたら、

日記ブログの良さは、日々の生活で起きた出来事や感じたことをそのままブログの記事として利用できることです。生活自体がネタになるので書くのに困ることはありません。

続いてこちら。

日記ブログの良さは、ブログを書くときにありがちな「ネタがない」「ネタに困った」と悩むことが無くなることです。起きてから仕事に行って帰って寝るまでの間に、ニュースを見たり同僚と話して「あっ、それおもしろいよね」の会話から気づいたことやあなたの意見なりを取り上げてネタにできるので、何を書こうか迷うことが少なくなります。

もちろん初めの文章も間違ってはいませんが単なる説明なので日記ブログの良さはそこまで伝わりませんし共感もできないですよね。

後の文章は、何を書こうか迷っていてブログを続けられないと悩む人の気持ちがわかりすいですし、「おれも昔は何を書けばいいのかわからずに悩んでいた時代があったな」と思い出すことができます。

(※簡単すぎる例文でごめんね、伝わるかな・・・)

読み手に共感してもらうためには自分の気持ちを書くことが大切になります。同時に、読み手の気持ちを汲んで織り交ぜていくと共感を生みやすくなります。

国語のテストとしてはいい点数がもらえないでしょうが、ブログやメルマガなどは特に書き手の人間性が伝わりやすいことがメリットになりますし、その部分を活かすかどうかでどのようなアカウントに育つかが決まります。綺麗で上手な文章を書くよりも、あなたの気持ちを分かりやすく伝えることを意識しましょう。

私のブログやメルマガを読んでる方だと分かると思いますが、文法的には結構めちゃくちゃです。すぐに文章も区切るし修飾語も少ない。ただし、たとえ話は多い。口癖のようにたとえ話を出してしまいます。

「この文章はおかしいかな」
「文法的に間違っていないかな」
なんてことで悩むよりも、

「どうやったら気持ちが伝わるのだろう」
「どうやったら共感を得られるのだろう」
に全精力を使うといいですね。

それでは。


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