見出し画像

【先人の足跡を辿る】

三が日が明けて、三重県の伊勢神宮と滋賀県の比叡山延暦寺へ行きました。

本当に弾丸だったので、実家の広島から車で深夜に出発し、
七時間かけて早朝に伊勢神宮に到着。
TMIですが、道中に見えた大阪の万博公園にある太陽の塔が本当に
かっこよかったんです。
ゴジラ見たことないけど、ゴジラみたいな迫力で、
深夜だったから真っ暗な中にうっすらと見える太陽の塔が不気味で、
とにかく一瞬の感動でした。

日の出前の伊勢神宮(内宮)

まずは外宮へ参りに行きました。
まだ朝の5:00だったのであたりは真っ暗。
息からもれる白い空気が神聖なお宮とよく合っていた気がします。
まっすぐ伸びる高い松の木と寒さがしんとした空間を感じさせて良かった。

朝日が昇る前、タイミングよく内宮に到着しました。
太陽が昇る前の光の発光?線?が神宮近くの山から出てきて、
声が漏れてしまった。
外宮と違って、内宮は木々の間の空間が狭くて、密集してたところも面白かったし、空のシャーシャーした雲がきれいに映えてて、ずっと居たくなった。

五十鈴川

お伊勢参りが終わって、滋賀県の比叡山延暦寺へ行きました。
延暦寺という名前のお寺はなくて、東塔、西塔、横川(よかわ)という地域にそれぞれ多くのお寺があるので、かなり見ごたえがあり、
歩くのが楽しかったです。

伊勢神宮も延暦寺もそうですが、昔の人たちはお伊勢やお寺へ
参ること自体が幸せであり、喜ばしいことであり、一種の夢だったのだろうから、同じことが今できている私たちはもっと幸せなのかもしれない。

お寺で修業をしていた先代の人々のような生活とは私たちはかけ離れているかもしれないけれど、彼らと近い日々の感謝の気持ちと行いを忘れないように生きていかなければならないと思いました。

釈迦堂(延暦寺西塔)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?