Twitterのあふれる「情報」から「正しい判断」をするための情報処理術
なぜ、多くの人は情報に振り回されてしまうのだろうか?
TwitterやFacebook、InstagramにテレビCM…
私自身、ダイエットも起業も「情報」に振り回されてきた一人である。
私は、『たいエットランド』というオンラインサロン0期生として参加したことで、脂肪を落とすだけではなく、あふれる「情報」から「正しい判断」をするための情報処理術を見出した。
他の0期生が書いている『たいエットランド』の紹介のように、全くエモーショナルな記事ではないけれど、Twitterにあふれる情報について、正しい判断ができるようになった私の経験を書いていきたいと思う。
【1】人はなぜ情報に振り回されてしまうのだろうか?
【2】「情報」には2つの種類がある
【3】「正しい判断」をするための3つの情報処理術
【4】まとめ
【1】人はなぜ情報に振り回されてしまうのだろうか?
結論から云うと、私が情報に振り回されてきたのは、正しい情報処理ができていなかったからである。
ダイエットを繰り返し、減量しては気を抜き、リバウンドを繰り返してきた女である。あらゆるダイエット方法を試してきた。
・1日1食
・1日2食
・断食
・マクロビオティック
・ベジタリアン
・ホットヨガ
・アクアビクス
・12時〜20時の8時間内に食事を済ませる方法
・好きなモデルさんが推奨しているダイエット
独学で実行した結果、上記のダイエットは無事にリバウンドした…
そして、リバウンドする度に手を変え品を変え、あらゆる方法を試した。
学校で学ぶにしても、ビジネスでも、正しいインプットをした人がいち早く成功する。正しいインプットをすることで、遠回りすることなく、正しい判断ができるからだ。
「誰から学ぶか」「何を学ぶか」といったことが重要だと言われるのは、実際、多くの人が印象だけで物事を判断しているからである。
例えば、上記の私がしてきたダイエットの一覧を見ると、ベジタリアンは健康、倫理、宗教上の理由から、菜食主義を推奨している人の食事であって、ダイエットを目的とした食事方法ではないことは明らかである…。
私が「なんとなく痩せそう」「健康に痩せられそう」という印象だけで判断したためにダイエットが上手く行かなかったという良い例である。
【2】「情報」には2つの種類がある
広辞苑で「情報」という言葉を調べると、一般的な定義は、(1)「あること、実情、事物、出来事などに関する知らせ」、(2)「ある特定の目的について判断、行動、意志決定するために必要な資料や知識」とある。
そう、「情報」という言葉には、2つの意味がある。
実際、英語では「情報」は「Information」と「Intelligence」の2つの単語に分かれている。
(1)Information
事実、うわさ、嘘、想像を含むすべてのこと
(2)Intelligence
ある目的について、分析し予測し、行動するための資料や知識
「Information」と「Intelligence」の2つの種類の意味合いをよくよく見てみると、私が振り回されてきた「情報」は「Information」であることがよく分かる。
・痩せそうという「想像」
・ダイエット商品を売るために壮大に演出された「イメージ」
・Twitterや人づてに聞いた「うわさ」
Twitterで流れている「情報」には、「Information」と「Intelligence」が混じり合っているから厄介なのである。「Information」のツイートは取り入れるだけで、事実を並べて吟味する必要がある。
ちなみに、ダイエットのオンラインサロン『たいエットランド』の「情報」はこんな感じになると思う。
(1)Information
「楽しそう」「痩せそう」「キラキラしてる」「勢いがあるサロン」といったイメージ、最近のプロフェスのツイートによる想像やうわさ。
(2)Intelligence
「食トレが大事」「プロテインは筋肉増強剤ではない」「PFCを意識」「食トレ9割、筋トレ1割」といった知識。
【3】「正しい判断」をするための3つの情報処理術
Twitterの情報を「Information」と「Intelligence」の2つに分けたら、事実を並べていく。事実から真実を導き出すために。
①事実と真実を分けて考える
事実と真実は似ているようで、違うものだと言われているけれど、何が違うのだろう?そう考えたときに、活躍するのはやはり、広辞苑。
「事実」→客観的に確かめられることで、1つしかない。
「真実」→客観的に認められないことで、人の数だけある。
うん、よく分からないので、ダイエットに置き換えると…
「事実」→3kg減量した!
「真実」→3kg減量し、クビレができた!
「3kg減量した」というのがたった一つの「事実」で、「3kg減量して、クビレができた」というのが私の主観的な「真実」なのです。この例で分かる通り、3kg減量したことで、クビレができる人もいれば、ヒップアップする人もいる。人の数だけ、パターンがあるというのが「真実」。
『たいエットランド』の0期生で一緒だったナースあさみさんのnoteを読むと、「痩せた」という「事実」と「痩せて、自分をかわいいと思えるようになった」というあさみさんの「真実」があるということ。
つまりは、私もナースあさみさんも『たいエットランド』のダイエット方法で「痩せた」というたった一つの「事実」があり、主観的な結果は異なるということだ。
②数字で物事を判断、把握する
語学学習、ビジネスやダイエットにおいても、数字で物事を判断する、把握するということは大切。印象だけで物事を判断すると、情報に振り回されてしまうと最初に言ったように、事実ベースで考えるのは重要。
③「好き嫌い」と「真実」を分けて考える
Twitterはたくさんの情報であふれているし、発信している人も数え切れないほどの人がいる。中には、ブロックしたり、ミュートをしてしまうほど、あなたには、嫌いなインフルエンサーがいるかもしれない。
ただ、Twitterの情報に振り回されてしまわないためには、「好き嫌い」と「真実」を分けて考える必要がある。
嫌いなインフルエンサーは、嫌なことを話すのではないかというあなたの「印象」によって、あなたが情報処理をしているからである。
正しい判断ができる人は、人の話をよく聞ける人だと思う。
(これは私も耳が痛い…)
好き嫌いを論理的に落とし込めるといいのかもしれないけれど…
【4】まとめ
・正しい判断には、正しいインプットが必要
・情報には2種類ある
・事実、うわさ、嘘、想像という「Information」に振り回されている
・「Information」は取り入れるだけで「事実」を並べる(=Intelligence)
・事実と真実を分けて考える
・数字で物事を判断する、把握する
・インフルエンサーに対する「好き嫌い」と「真実」は分けて考える
ダイエットグループ『たいエットランド』の0期生として、5月から活動してきたのだけれど、身から脂肪を落とし、正しい知識を身に着けることができたし、このnoteを書くことにもなった。
今日もTwitterでは、情報があふれている。
このあふれる情報から、正しい「事実」をくみ取り、あなたの「真実」にしてほしいと思う。
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