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2024年、どう生きるか?

私のなかにある大切なテーマ「心地よく生きる」

いつ何時も、自然体でありたい。
自然を感じて生きていきたい。

そう心に留めながら暮らしています。

そんな暮らしの中で最近、心に少し変化がありました。

それは、今までは「自分がどうしたいか?」という「自分が中心」でものごとを捉えていたのが、最近は、「自分と人々」「自分と地球」というように、まるで「大きな円」へと対象範囲が広がってきたことです。

この変化に気がついたとき、「あ、今までは自分を癒すことに集中していたけれど、ようやく次の一歩を踏み出すときが来たんだな。」と思いました。

ただ闇雲に「人と接しなくちゃ!」とか「社会に出なくちゃ!」みたいなことではなく、「人と地球が笑顔でいるにはどうしたらいいのだろう?」「そのために自分は何ができるかな?」

そんな気持ちです。

きっと時代の流れも影響しているのだろうと思います。
今年はとくに、これまでよりも大きなエネルギーが動いているような感覚があります。

そんなタイミングで、自分の心の中に芽生えた変化。

直感で受け取ったものを、自分なりにどう表現していけるのか?

今年のわたしにとって、大きなテーマになりそうです。

まずは自分の周りからと思い、「自分が大切だと思うこと」の共有リミッターを徐々に外してみているのですが、リミッターをかけていたときに懸念していた所謂「あ、○○系ね。」みたいな、ある一つの括りとして捉えられて終わってしまうという結果がやはり多くて……

この「自分が大切だと思うこと」を同じレベルでシェアし合える友人が一人いるのですが、彼女は「いくら親しくても、関心がない人は諦めるしかないよ。」と言っており、その言葉を聞いた時は「あまりにも淡白すぎる……」と思いましたが、一理あるのかもしれないと感じ、もどかしいです。

でも、

他人は変えられない。
変えられるのは自分だけ。

だから、自分にできることを自分なりにやっていこう。

小林正観さんの著書『釈迦の教えは「感謝」だった』にこんな一節があります。

いま大事なのは、自分の目の前にいる人なのです。
目の前にいるのが家族なら家族が大事。
しかし家族だから大事なのではなく、いま目の前にいる人が、唯一絶対的にもっとも大事なのです。
過去の人は今、目の前にいません。未来の人もいません。
いま目の前にいる人が大事。
これが「念を入れる」と言います。
「念」です。  
大事なのは、「今」の「心」です。

『釈迦の教えは「感謝」だった』著:小林正観

この一節を読んだとき、確かにそうだよなと思いました。
私たちは、大事な人を大事にすることはわりと容易にできますが、他人を大事にするとなると「心の余裕・お金の余裕」といったものが必要な人も多いのではないでしょうか。

けれども、まずは目の前の人を大事にしてみる。

それができたとき、この世界はもっと優しく温かくなれるだろうなと、この本を読んで感じました。

大事にしたい人たちを大事にすることはもちろん大切だけれども、目の前にいる人も大事にしていこう。

いまはインターネットという媒体もありオンライン・オフラインという人との出会いも多岐に及びます。

どんなカタチであれ、目の前にいる人を大事に、そして「私自身が大切だと思うこと」を受け取ってくれる人がいたときにはこの想いを伝えていきたい。

2024年、わたしはどう生きるか?

目の前の人を大事にし、今の自分があることに対して全ての人・こと・ものへの感謝の気持ちを忘れずに、人と人の間で生かしていただきたい。

そして、「人と地球が笑顔でいるため」に微力ながらもエネルギーを注いでいけたらいいな。

今、そんなふうに思っています。


いつも読んでいただきありがとうございます☆