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ワイン知らずのワイン談義:鴨料理とワイン

今日は鴨料理を作ってみました。作り方は簡単。鴨のもも肉にバターを一切れ乗せ、まず肉側を上にして20分ほど焼く。温度は高くて190℃です。20分を過ぎたところで一度取り出し(火傷をしないように)もも肉をひっくり返して皮の部分を上に。ここでハチミツを少し表に塗り、水で薄めたハチミツをもも肉周りに注ぎます。量はほんの少し。容器の底に満遍なく回ればオーケー。ブドウの果汁もでるので液が多すぎると面白くないことになります。それからブドウの実をもも肉の周囲に置いて、再びオーブンに。20分くらいかな、写真はちょっとやりすぎで焦げがひどい。こうならないようにご注意。フランスのキャナール、つまりアヒルは日本の合鴨とは別で野生の鴨を家禽化したものだそうです。フランス料理は野生の鳥や獣、つまりジビエですか、最近流行の、は甘く味付けすることが多いようです。こんな感じです。

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レシピはパンタッド(ホロホロ鳥)用でしたが鴨のもも肉をスーパーが安売りしていたので鴨肉を使いました。もも肉4本で9ユーロでした。1000円くらいですか?一本250円くらい。

デザートにはリンゴのタルトを作りました。前菜は簡単なサラダですませました。

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ワインはヘッダーに写真があるポムロル。2016年ものでなかなか良いワインでした。ワイナリーはGARZAROです。この鴨料理には上品で柔らかすぎるので合わなかったような。。。でもテイスティングは思うところがあり、コスパが良ければそれでよしにとどめておきます。合理的、科学的な定量化がなければ意味がないので、ちょっとそちらを勉強してみます。ちなみにワインの価格は20ユーロを出ていないはずです。

我が家としてはちょっと贅沢な食事でした。

それではまた。

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