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趣味嗜好と傾聴

本日もご訪問いただき、誠にありがとうございます。ケロリンです。

前回は、確認することの重要性というお話を真面目にお伝えしました。
書くたびに身につまされて、自分が悲しくなってしまったので、
今回は自分のご機嫌をとる趣味の文章を書こうと思います(笑)

よろしければ最後までお付き合いいただけましたら幸いです。


先日美容院にて

常々「普通」という要件からは外れていることが多い自分の趣味嗜好と非常に似通った趣味嗜好をもつ女性アシスタントさんと話が盛り上がりました

自分は常々あまり「一般的に好まれることを好まないな」ということを自覚しながら行動しているけれど、そういう人がいざ自分の目の前にいると「なるほどなぁ」と思ってしまったので、どんなことに共通項があったのか、少しここで上げてみます。

①飲料物に甘味はいらない!

例えば普通に飲む飲み物はお水やお茶であって、清涼飲料水やジュースの類は一切飲まないし、コーヒー飲料には、ストレート(ブラック)無糖はあっても、ラテになると途端に「微糖」しかなくなるのはなぁぜ?(最近ごくまれに無糖ラテを取り扱っているコンビニが出てきましたが2店舗しか私はみつけていません)

さらに、コーヒーよりは紅茶の方が好きなので、喫茶店に入ってアイスのストレートの紅茶を頼むと、最初から甘味が入ったものが出てくるのがまだまだ多いのはなぁぜ?(本当の意味でストレートでガムシロップが別に出てくる場合が少ないのが紅茶の不思議なところ。)
ペットボトル入りのミルクティなどもはや無糖は一切ありません。

これ、ほんまに不思議なんですが、なんでなんでしょうねぇ?

②世の中の女子は「甘いものが大好き!甘いものは別腹でも食べる!」に例外はありえないなんてうそだ!

はい。これ見たままの通りです。
女子にだって、甘い物全般が苦手なひとはいます。
時には果物の甘さですら受け付けないという徹底したひともいるぐらい。

だから、そんな人は間食自体あまりしないか、
おせんべいやナッツ類を好んで食べたりします。

ひと息いれませんか?とケーキを差し出したとき、
「甘い物あまり食べないんで、私はけっこうです。皆さんでどうぞ」とやんわり言われた場合は、遠慮深くこう言っているわけではなくそのまま事実なので、「そうですか」とにっこり返しておいたら、やんわりお断りした方も気が楽になります☺
「あら、遠慮しないで、たくさんあるんだからどうぞどうぞ召し上がって!」と目の前に並べられると、ちょっと疲れます・・・(-_-)


ちなみに、美容院に予約を取った時、できればお昼の時間を避けてほしそうだったんですが、ちょっと無理を言ってお昼時にしてしまったせめてもの罪滅ぼしに、近くのドトールでミラノサンドを2つ買って差し入れとして持って行ったんです。
それが「ケーキよりもめっちゃうれしい!」ととっても喜ばれたのでした。
(それで、このお話全体の趣味嗜好が発覚した)
とんでもない怪我の功名(笑) でも、そもそもお昼つぶしてごめんなさいでした(>_<)

③自分があまりたくさん食べられないことを熟知している人はできるだけ”食事”を優先したい

果物って結構おなかふくれませんか?
お茶うけなどにりんごが一個丸ごと剥かれて出てきたりすると、それだけでその後の食事が入らなくなったりしちゃう私は、自分ではほとんど果物を買いません。自分の胃の容量をみたすものは可能な限り食事がいいからです。

食後に梨食べる?とか桃むこうかと母はよく言ってくれたのですが、
ほとんど断っていました。
(果汁で手がべたべたになるのが苦手だったのもありました)

それでもたまーに買おうと思ってみていると、値段もまあまあ張りますしね。すいかとかびっくりする値段がついていたりして・・・上等な頂き物っていうイメージです。

ただ、これは自分の相当変わった嗜好なことはわかっているので、
外向けには、尋ねられない限り一切口外しません。つまり相手に理解を求めないということです。

これに賛同する女子が出てくるとは思わなかったので、顔を見合わせ爆笑した後、「でもほぼ理解されないよねぇ」。☺


お相手の趣味嗜好への質問と傾聴

とまあ、3つほど具体例をあげましたが、
私もそのスタイリストさんも、自分の趣味嗜好がかなり変わっていて、周囲からはあまり理解されにくいということは十分承知した上で生きています。

なので、”世間一般で好まれやすいこと”を提示されたからといってほどよく右に左にいなすことは全く苦痛ではありません。

ただ、自分がそういう経験を多々しているからこそ、お客様にお茶をお出しする際に、何もお伺いせずにコーヒーをお出しするのではなく、コーヒーがいいか紅茶がいいか日本茶がいいか、温かいのがいいか冷たいのがいいかをできるだけ事前にお伺いするようにしていたし、事務所にはシロップとお砂糖とミルク(フレッシュ)を常備するようにしていました。

あとは、お客様先訪問の際のおつかいものなどは、できる限り個包装の焼き菓子もしくはそれらの詰め合わせを選ぶようにし、好きなひとは遠慮せず食べることができ、苦手なひとは手をつけずに済むようなものを選ぶようにしていました。

また、そのスタイリストさんが嘆いていた(・・・というより憤慨していた)のが、自分でもちょっと変わっていると思っている自分の趣味嗜好の感覚について、尋ねられるから気が進まないながらも会話をしぼませないために応えた時、「へぇー変わってるねー珍しいねー」と天然記念物でも見るような目で見られることだと言っていました。

うーん、そうだねぇ。
私などはもういい歳なので、男性にそのように好奇の目で見られることも、
そもそもそのようなことを尋ねられる機会も減っているにもかかわらず、やっぱりちらほらとそのような反応を返されて苦笑してしまうことが全くなくなったわけではありません。☺

ですが、そのスタイリストさんはまだまだ若く、お客さんからも、
スタイリストさんに興味のある男性からも、会話のきっかけとして好きなもの、興味のあるものを尋ねられることはそりゃもう、頻繁でしょう。
その都度、相手方からそういう反応をかえされるとなると、いい加減げんなりするのも無理がないと思います。

まあ、一応ものごとには多面性が常にあるので、そのような反応を返してしまう男性陣側の意見をも代弁するとしたら、その趣味嗜好は確かに相当毛色が変わっているので、あまり経験値のない若い方などは特にそういう反応になってしまうのだろうなぁと慮るのと、
ここまで生きてきて私もこんなに価値観が被る女性を見たのは初めてであるということを申し添えておきましょう。

まとめ

いずれにしても、商売をする方も、恋愛をする方も、お相手あってこそ成り立つ関係ですから、
可能な限りお相手の望むこと、お相手の解決したいことに耳を傾けることはある意味当然ですし、そこは最低限の前提条件。

さらに進んで、趣味嗜好の域まで立ち入る際は、
・仕事としておつきあいしている場合なら、それに業としてお応えできる範囲かどうか(反道徳、反社なども含めて)
・個人的におつきあいする場合なら、自分の価値観とすり合わせをすることができるかどうか
に気を付けて傾聴されるといいかと思います。

そしてその際、避けてほしいのは、仮に思ったとしても「変わってますね」
だとか「変なのー」だとかいう”あなた個人の主観レベルの感想”は求められない限り言わない方が無難だということですね。(いや、たいていの人がここまでのことはしないと信じていますが・・・)

また、可能であれば、ご自身のお好きなものをお相手に勧めるのはいいのですが、「私が好きなんだからあなたも(当然)好きよね?(世間一般でもそうなんだし)」にならないようにご配慮があると、お相手の方は安心されるのではないかと思います。☺

そこまで含めての傾聴があると、
私やそのスタイリストさんも、もう少し(;^ω^)息がしやすくなるかもしれませんね(;^ω^)


ここまでお読みいただきありがとうございました!

またよろしければ次の記事でもお会いできますことを楽しみにしております☺


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