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時間と空間が消える

ある武道の達人の言葉です。

潜在意識がしっかり使えれば具現化が早いんです。
何でかというと時間が消えるから。
三次元から四次元になって五次元になったら
時間と空間がないんですね。

その達人の拳は、物理的な距離や速度を超えて、強大なエネルギーのまま相手の懐に届きます。



凡人のワタシの頭ではなかなか理解が追いつきません。
達人でもなければ何かを極めたわけでもないので、当然です。

ですがこの達人の理論は、あらゆる物事に当てはめることの出来る、
究極の思考法だと思っています。
これをなるべく分かりやすく言語化してみます。



例えば今A地点に居て、ここからE地点まで行きたい。


E地点に行くには、
B,C,Dを通らねばならない。


B,C,Dとは、
「時間」や「距離」、それに「感情」などである。


私たちはAからEへ行くために、
費やされる時間
物理的な距離
そこに辿り着けるのかという不安
辿り着けないのではないかという恐れ
どうすればそこに行けるのか
などを考える。


E地点に行くには、
それらをすべて通過しなければならないと考える。


もとい、
E地点に行くには、
それらをすべて通過しなければならないという考えを採用している。



私たちはE地点に行きたいのである。
すなわち、
【E地点に行く】
ことに意識を向ければ良いのである。
BとCとDを経なければならないと思うから、
BとCとDが現れるのである。




私は達人でもなければ何かを極めたわけでもないので、
先程の達人のように、自在に時間と空間を消すことはできません。
ですが人生においてこの理論を体感したことが何度かあります。

もちろんAからEに行くのに、
タイムマシーンやどこでもドアのようにショートカットできるわけではありません。
そんな魔法なような話ではありません。


魔法のような話ではないのですが、魔法のように見えるんです。
達人の拳は時間と空間を超えて相手の懐に届きました。
A地点からE地点に行くのに、BとCとDを採用していないからです。



BとCとDを経なければならないという固定概念を手放して、
Eだけに潜在意識を向けます。
それは執着などではなく、もっと身軽なものです。

そうすると、
BとCとDが消えてEに辿り着いたり、
あるいはKあたりを通ってEに辿り着いたりするんです。




大丈夫…でしょうか…
皆さんついてきて頂けてますでしょうか…

危ないヤツだと思われてますでしょうか…
実際そうかもしれません。


もっとわかりやすく言うと、
潜在意識が大事
ということです。
一言で終わってしまいましたね。


私もこの達人のように、潜在意識をしっかり使いこなせるように、
日々鍛錬して参ります。


お付き合いいただきありがとうございました。



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