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ウルシ染めに挑戦

以前、日本産漆のサポート活動をされている「ウルシピクニック」さんのクラウドファンディングに参加した際のウルシ染めキット。
半年も眠らせてしまいましたが…やっとやっと染めました!


木部が黄色い木は「ウルシ(漆)」と「ハゼ(櫨)」と「キハダ(黄檗)」だけなのだそうです。


藍染はかつて「ジャパン・ブルー」と呼ばれたそうですが、こちらは「ジャパン・イエロー」といったところでしょうか。

乾くと少し薄くなり、優しい山吹色の様な感じ。とても好みです。
今回は日本産ヘンプ(おお麻)のストールと絞り模様の手拭いを染めました。
想像以上の美しさにうっとり。

日本産おお麻(ヘンプ)のストール


鳥栖漆会でも以前、メンバーの「カフェおおきな樹」さんがウルシ染めの実験(この時は漆の葉を利用)をされました。
漆を掻き終えた木の活用ということで、各地でウルシ染めの取り組みがされています。
私達もこの美しい黄色に興味津々です。



岩手の方からアドバイスを頂き、沢山ある伐採された木は、手放さずに使い道をゆっくり考える方向になりました。


思い返せば、
ウルシの葉のお茶は福島の方に教えて頂き、
ウルシの実の珈琲は青森と岩手の方が教えて下さいました。
漆掻きの動画を初投稿した時は、「佐賀のこと投稿してくれて有難うございます」とコメントを頂き勇気付けられました。


ただ漆に関わっているというだけで、見ず知らずの方が親切にして下さったり、温かいメッセージを下さったり。
もちろん企業秘密などはあると思いますが、惜しみなく情報提供して下さる方ばかりで、ただただ感謝の想いです…

鳥栖漆会は九州産漆を育てる小さなサークルですが、楽しみながらも意義ある活動が続けていければ、と思います。


『ウルシ染めに挑戦』↓↓
https://youtube.com/shorts/RCn-wovvi7Y?feature=share


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