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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。

イナイレコラボにつられたプレイヤーのシンデレライフプレイメモ


10年後の円堂くんと鬼道くんが登場すると聞いてプレイしました、シンデレライフ。
あの二人がキャバに来店するところは見たいような見たくないような、でもやっぱり見たい、そんな複雑な気分。
イナイレGOはアニメを履修済みで大人になった彼らの姿は見ているけれど、やっぱりあの子たちには永遠の少年でいて欲しいという願望と憧憬の念があるんだなあ。
でもせっかくならいっそイシドシュウジ氏にもご来店していただきたい。彼が一番気苦労が多そうな職に就いてるし、経費でパーッとドンペリ開けたらいいじゃない。                                                                                                     

※本編ストーリー感想の後に円堂くんと鬼道くん、その他スペシャルゲストの感想をまとめています。                                                                                  

                                       

<本編ストーリー感想>

・タイトル画面で流れる曲の歌詞がなんかすごい。
「あなたのその美しさでみんなが幸せになるわ」
傾国か何かか???

・ナレーターが森本レオだからトーマスが始まりそう。

・銀座に唐草模様の風呂敷を担いでくる女子とは。どんなコーディネートだ。

・ヘソ出しセパレートという斬新すぎるドレスを着た女性に絡まれた。いやこれはドレスなのか? パリコレでしかお目に掛かれないような前衛的なドレスである。

・お花屋さんに居候するんだ。素敵~。ペルソナ5みたいだ。あっちは喫茶店だけど。

・なるほど、この世界ではキャバ嬢のことをネオジェンヌと呼ぶのか。

・キャッスル、その名前のまんま城だなあ。

・ボーイの小林くんが可愛い。いかにもモブっぽい普通さが良い。

・まさかの高校の友達がキャバ嬢になっていて再会した。

・知り合いだからって主人公にネオジェンヌ業を手伝わせるの!? 裏方なら分かるけど接客を!!?

・やはり裏方じゃなくがっつり嬢をやらされるらしい。まあそういうゲームですもんね。

・私は髪型はあんまり盛らない方が好きなんだけどめっちゃ盛られた。あとで髪型変えられるかな。

・美麗さん、キャバ嬢というより王女様みたいな恰好だ。

・なんかクラウドみたいな髪型の人が来た。

・いきなり接客することになったぞ。展開が早い!!

・紫音さんドレスは個性的だけど常識のあるしっかりした女性だった。

・プロローグのテンポが良いのは良いゲーム。

・え、いきなり研究所みたいなシーンになった怖い。急に世界観が変わったけど、ここから洋ゲーによくあるパンデミックが起きる展開とかにならないよね。

・世良くんは菊が好きらしい。菊って意外といろんな色があって私も好き。菊花紋章とかシンプルだけど格好良いよね。

・早速出勤用のドレスを買いに行ったらチャイナ風ドレスがすごく可愛かったけど、所持金が……所持金が足りない……!

・紫音さん、メイク道具までくれた! ツンデレっていうか普通に良い人だ。

・接客、結構色々やれることがあって面白い。

・お客様で社長秘書の大西さん、なかなか初対面の人と会話が続かない辛さがわかるから親身になっちゃう。あとすこんぶ大好きで可愛い。「少々すこんぶのことを考えていました」とかいうフレーズなかなか聞けるもんじゃない。無口だけど面白人間だ。

・いちかちゃん、エステもご飯も奢ってくれてありがたいけど結構稼いでいるのだろうか。

・若手社長の京サマがチョロ可愛い。頭の良い人だろうに、馬鹿にしているような過剰な褒め言葉でも上機嫌になっちゃうのが可愛いね。面白いお客様が多くて楽しいなあ。

・宝条カンパニー……なにかヤバイ実験をしていそうな会社だ……名前からして胡散臭いもん。

・小林くんに黒髪女子について熱く語られた。清純タイプの女の子が好きらしい。

・細井くんはボーイッシュなタイプが好きらしいけど、たとえ主人公がショートにしてもタイプじゃないから好きにはならないとか失礼千万なことを言われた。こっちこそあなたはタイプじゃないんでどうぞご心配なさらずと言ってやれ主人公。自惚れるなよ。

・鞍馬さんって女性だったのか。先入観で男性だと思っていた。

・店長は何を思って店の名前をエクスカリバーにしようと思ったんだろう。

・宝条さんの部下が宝条さんを含めてボケばっかりでツッコミがいない。

・レインボースリーってチーム名なのにメンバーは三人なのか。七人じゃないんだ。宝条さんはどういう基準でこの人選にしたのかが非常に気になる。そして子供向けアニメの抜けている悪役感がすごい。

・主人公を連れて来るように命令されて案の定人違いでいちかちゃんを誘拐しているんだけど、宝条さんもちゃんと部下にターゲットの写真なり渡してあげなくちゃダメだと思うの。指示があまりにも杜撰すぎる。

・店長がイナイレの久遠監督に見えて仕方がない。

・店長にチャイナドレスを着て来いと言われたけれど、まさか店長の趣味じゃないですよね。

・チャイナドレスで出勤したときの反応を見るに、完全に店長の趣味だこれ。絶対店長が見たかっただけでしょ。服代を経費で落としてくださいよ!

・霧島オーナーの息子さんが意外すぎて三度見しちゃった。お前かーい!!

・斗真くん、諏訪部さんの声帯と眼鏡キャラという恵まれたキャラデザで中身がポンコツなのが推せる。お肉とメロンソーダが大好きなの可愛いね。

・斗真くんの喋り方が幼くて、完全に中学生なんだよなあ。

・美麗さんが鬼道くんと似た立場だと知って救いたくなった。

・ところでコラボのお客様、そろそろ本編が終盤なのに千秋様にしか出会っていないのだけれど、他の人はいつ頃出てくるのだろうか? もしかしてクリア後??

・クリスタルパレス、龍が如くのミレニアムタワーとか神室町ヒルズっぽさがあるからゲーム終盤で爆発しないか心配である。

・弱っている宝条さんはちょっと可愛いと思ってしまった。

・クリスタルパレスが本当に爆発してしまった。

・エンドロールの後日談演出がほっこりして良い。
クリア後はやり込みできるらしいから接客しつつ、ゆっくり円堂くんと鬼道くんを探そう。

・しばらく接客しても全然ゲストキャラが出てこないから調べたら、イベント発生には順番があるのね……そりゃいくら愚直に出勤しても来店してくれないわけだ。                                                                                                        

                                              

<コラボキャラについて>

・スペシャルゲストですがイベント発生の条件がわからず、円堂くん出現フラグが立つまでに35時間かかりました。
イベント「キャッスルの密告者」をクリアすることが円堂くんの出現条件だそうなのですが、なかなか「キャッスルの密告者」が開始させるフラグが立たず……
とりあえずキャッスルのお客様全員の好感度を最大まで上げ、他のイベントをいくつかクリアしたところ、やっとイベントが発生しました。
手あたり次第やれることをやったので、どこでフラグが立ったのかはいまだに分かりません。今にして思えば、通常のお客様の攻略とかはしなくて良かった気もしています……いやどうだか分かりませんが。
結果的にお金が使い切れないほど貯まりましたし、ステータスも上がってその後の接客がとてもスムーズになりましたので、終わりよければって感じです。

そんなこんなで以下、イナイレコンビの接客感想メモです。                                                                                                                                                         

  

<円堂くん第一話感想>

・円堂くんはヒロトくんと待ち合わせをしているらしい。でもなんで待ち合わせ場所がキャッスルの前?? 目立つ建物だから、ネオ銀座では有名な待ち合わせスポットになっているのかな。

・「VIP 円堂守」の字面が面白すぎる。
メイド喫茶でドギマギしていた俺たちの円堂くんが、こんな大人のお店に来店する日が来るなんて……

・結局ヒロトくんは来られなくなっちゃったけど、もしかしてここのお代はヒロトくんの奢りなのだろうか。最初から円堂くんにゆっくりしてもらうためのサプライズだった説を推したい。お金持ちのイケメンはすぐにそういうことをする。

・円堂くんってお酒飲むのかなと思ったら、メロンソーダでご満悦で笑った。成人男性になっても可愛い~!! サービスでバニラアイスも乗っけてあげたい。

・ネオジェンヌを知らない円堂くんピュアかよ~~~!!!!
きっとキャッスルがどんなところかってことも分かっていないんだろうな。なんかやたら豪華で高級なレストランだなくらいに思っていそう。

・主人公が雷門中を知っているのいいなあ。外部のサッカーに全然関係のない人が知っているのを見ると、本当に名の知れた名門校なんだなということを再認識する。

・ミートボンバーで大はしゃぎする円堂くん可愛すぎんか。海鮮もお食べ。

・主人公、イナズマジャパンのことも知ってた! そういえばつい忘れがちだけど、円堂くんてえぐいレベルで有名人なんだよなあ。我々ファンにとってはいつまでも「サッカーの守くん」だけど、世界一を獲った伝説だもんな。

・円堂くん「気持ちさえこもっていれば俺はなんでもうまいと思うぞ!(嫁の料理から目を逸らしながら)」
でもマズイときはマズイってはっきり言ってあげた方がいいと思うの。円堂くんの健康にも関わるし。

・ネオジェンヌの接客の個性を「必殺技」って呼んじゃう円堂くんが好き。

・やっぱりヒロトくんが奢ってくれてる~!! さすが身も心もイケメンは違うぜ。

・なぜか主人公も乗り気で必殺技を習得する流れになってしまった。
ボケとボケの会話でツッコミがいないよ! 鬼道くん早く来て!!                   

     

<円堂くん第二話感想>

・円堂くん「この店のメロンソーダかなりうまいよな!」
メロンソーダソムリエ円堂くん。他のお店でも飲み物を頼むときはメロンソーダなのかな。

・会話の特訓をするために特訓メニューを考えようと大真面目に提案してくる円堂くん、さすが特訓の鬼である。

・円堂くんは女の子のファッションに興味ないよね知ってた!
興味がないというか気にしないというか、ファッションどころか容姿もあんまり気にならなさそう。ネオジェンヌがジャージを着て接客していても「動きやすそうでいいな!」とか言いそう。

・「そういうの(ファッション)って俺にはピンとこないんだ」って言うから、じゃあどんなところにピンとくるんですか?って聞いたら「そう言われるとちょっと困るな」と濁されてしまった。
うー、円堂くんが女子のどんなところにピンとくるのか知りたかったから残念。円堂くんは恋バナとかしないから、女の子の好みが聞ける貴重なチャンスだと思ったのに。

・円堂くんが必殺技の名前を考えてくれたのがめちゃくちゃ嬉しいし、名前が予想通りでニッコリしちゃった。でもその必殺技は円堂くんもデフォルトで装備しているよね。

・ヒロトくんがまたお会計済ませてくれている!円堂くんのスパダリかな????                                                                                                            

         

<鬼道くん第一話感想>

・きた! 大本命が来た!!
後姿がもう可愛い!本当にデフォルメが似合う男だよ君は!!!

・イタリアの友人がキャッスルの評判を教えてくれたらしい。誰だ??
イタリアと言えばフィディオくんが浮かぶけど、まさかのデモーニオくんの可能性もあるぞ。

・「10分で十分だ」いただきましたー!
さてはその台詞気に入っているな? でもお願いだから10分で帰らないで。

・接客が始まったけれど、なんだかキャバとは思えない緊張感が漂っている。接客というか試合だこれ。鬼道くん完全に試合モード入ってるもん。敵選手を見極める体勢だもん。

・飲み物のオーダー、円堂くんはメロンソーダで鬼道くんはお水なのか。この二人は普段からお酒はあんまり飲まないのだろうか。その辺りとっても気になるので詳しく知りたいのだけれど。

・接客を受けて「これがネオジェンヌの実力……」ってつぶやいてる鬼道くん、相変わらずクソ真面目で面白い。普通にお客として楽しんで欲しいけど、これはこれで彼なりにネオジェンヌというものの分析を楽しんでいるんだろうな。楽しみ方が真面目なんだよな。好き。

・呼び方の選択肢、「鬼道さん」「有人さん」はともかく「お兄ちゃん」はおかしいだろ! そういうお店じゃないから!! 呼んだ時の反応はすごくすごく見たいけど!!!

・主人公と円堂くんを重ね合わせる鬼道くん、日常生活でもことあるごとに円堂くんのことを思い出していそう。犬を見かけてあの犬どことなく円堂っぽいなとか考えてそう。

・鬼道くんの顎で示す仕草というか首傾げ?がめちゃくちゃセクシーなんですが??? は???? 逆にネオジェンヌがお客様にサービスされているのですが???????

・トレードマークという単語で涙が出ちゃう。そうだね、それは君のトレードマークだもんね……

・ゴーグルのエピソードはしんみりしちゃうけど、こうやって人に話せるくらいに鬼道くんの中で総帥のことを昇華できているのは良いことだよね。

・会話にタクティクスを求められるのか……円堂くんは必殺技だし、何なんだこの子たちは。好き。

・鬼道くん、お客さんというより監査官みたいだ。

・笑う時に左側の口角が上がるのをちゃんと再現されているのが細かい。            

    

<鬼道くん第二話感想>

・鬼道くんが川を眺めていらっしゃる。一体何をしているんだ……

・川を見て癒されていたらしい。鬼道くんは気分転換に川に行くのか。意外な新情報だ。

・お客様を対戦相手と形容する鬼道くん、矢吹さんみたいなことを言う。

・水を飲んだ時の鬼道くんのコメントが面白い。
本人は至って大真面目なのでシュールさが増している。

・「サッカーについて何を勉強したんだ?」って聞かれて選択肢に「ボールを手で触れてはいけないんですよね」っていうのがあって笑っちゃった。こんな基本ルールを勉強してきたとかぬかしたら鬼道くん帰っちゃうわよ。この主人公は選択肢次第で突然アホになる。

・コラボ先でも妹についての話題が出る、さすが公式シスコン。

・鬼道くん「ネオジェンヌのタクティクスとはなんだ?」
それはこちらが訊きたいのですが。

・鬼道くんが必殺タクティクスを使ってきた!
私生活がクソ忙しいって言ってるのに、そんな対ネオジェンヌ専用タクティクスまで考えて用意してくるなんてこの御人、完全に試合のつもりでここに挑んで来ているわ!! どこまで真面目なんだ!!!好き!!!!!!

・ホステスとお客じゃなくて、完全に教師と生徒の会話になっている。

・まさかコラボ先で皇帝ペンギン2号の名前を聞くことになろうとは思わなかった。めっちゃファンサしてくれるじゃん鬼道くん。さすが気遣いの男。

・大人鬼道くんの試合見たいよなあ。映画ではちょっとだけ見られたけど、早々に中断しちゃったからガッツリ一試合見たい。

・主人公に「勝利の女神になります!」って言われてちょっとキュンとしちゃう鬼道くん可愛い。

・主人公と話していて春奈ちゃんを思い出しちゃう鬼道くん、本当に妹大好きだな。たしかに主人公はわりとはっきり物を言う子だから、春奈ちゃんにはちょっと似ているかもしれないけど。もしかしたらお兄ちゃんって呼んでいてもそれほど嫌がらなかったのかもしれない。はたから見たらマニアックなプレイに映るだろうけど。

・鬼道くんからイタリア製のサングラスを戴いたのだけれど、もともとは春奈ちゃんにあげようと思っていた物らしい。イタリアの御土産なのかな?
主人公の方が似合うだろうからということで貰ってしまったけど、すごくお高そう。円堂くんはミサンガだったのに。それはそれで円堂くんらしいから良いけど。

・スペシャルゲストは二話までクリアすると、そのキャラでのロード音声とセーブ音声が追加されるのだけど、これかなり嬉しい特典ですよ。セーブするだけで鬼道くんに褒めてもらえるの最高だな。                                               


いやー楽しかった! 費やした35時間が報われました!!
欲を言えば、ゲスト攻略後も時々来店してくれたりしてもっとお話しができたら嬉しかったけど、公式が監修されていることもあって性格も喋り方も本編の二人そのものなのが素晴らしいです。円堂くんと鬼道くんが、サッカー関係者でない女の子と喋っているのを見られるのがとっても新鮮でした。こういうのを他のキャラでも見てみたくなる。                                              
やはりコラボキャラの接客は元ネタがあるのが楽しいですね。イナイレ組以外のゲストキャラも全員攻略しましたが、どのシナリオも面白かったです。
なので、他のスペシャルゲストの方々も軽く感想を書いていきます。             

      

<千秋様>
・のだめはドラマしか見ていないのですが、いやー千秋様は元気にキレ散らかしていらっしゃった。師匠の自由奔放っぷりやらその他諸々でストレスがマッハなんでしょうが、料理にまで片っ端からツッコミを入れるので笑ってしまった。
まだお若いもんなあ。情緒が乱れるのもしょうがないよね。
千秋様に余裕がないせいか、主人公の方が落ち着いていて年上に見える。まるでカウンセリングをしているかのようだ。
接客4回目でやっとデレてくれたから、5回目もあったら良かったなあ。心穏やかな状態の千秋様の接客をもっとしてみたかった。                                      


<矢吹さん>
・あしたのジョーは超有名作品ながら未履修なのだけれど、ところどころ原作ネタなんだろうな、と思わせる台詞があったりするので本編が気になってくる。花を見つめる矢吹さんとか。
矢吹さんに限らず今作のコラボキャラは、知らない作品のキャラクターでも原作に触れたくなる魅力がシナリオに散りばめられていてライターさんの力量に感服する。
でも最後の接客で真っ白な灰になられたときは「店内でそれをされると事件になりますから!」って思ってしまった。特殊演出もあってファンサービスたっぷり。
主人公との会話も可愛い。戦う理由を真剣に理解しようとする主人公に対して、矢吹さんの態度がだんだんと変化していく過程がとても良かった。世界チャンピオンになったらまたぜひ来店して欲しい。
あと、甘い食べ物を頼んだら主人公に食べていいよ、女子はこういうのが好きなんだろう? って言うのが可愛すぎた。不器用だけど優しい人なんだなあ。


<金ちゃん>
・これまた未履修作品のお客様。でも一回目の接客でめちゃくちゃ明るくて良い人だな! といっぺんで好きになった。暴走族のヘッドだったのね。そして若そうだけど既婚者なのね。
会社に辞表を出してまで出会ったばかりの友人を助けようとする無茶苦茶な方だけど、こういう人だから周囲の人間に信頼されるんだろうなと納得するシナリオだった。主人公のことをサラッとちゃん付けで呼んだり、本人は自覚無しだけど絶対に女の子にモテてる。最初は既婚者と聞いて意外だったけれど、今回の主人公みたいに損得無しで助けられたら恋に落ちても不思議じゃないよなあ。


<速水さん>
・ガラスの仮面は文庫サイズの漫画で履修済み。
今回は美麗さんを芸能界にスカウトするために来たそうだけれど、主人公の情熱がマヤちゃんのそれと通ずるものがあると感じるや否や普通にお客さんとして来てくれた。速水さんの中で色々な物事の基準がマヤちゃんになっていません??
最初こそツンツンしている速水さんも、二回目の来店では天然なのか意図的なボケなのか面白い発言をぽろぽろ言ってくれるように。
最後にプレゼントしてくれる贈り物が「紫の薔薇の香水」なのがとても素敵。紫の薔薇の花を贈るのはマヤちゃんにだけだもんね。お花そのものじゃなくて香水というチョイスなのが分かってる。


<喪黒さん>
・子供の頃に少しだけアニメを見て不気味で怖い印象しかなかった喪黒さん。このゲームではとっても可愛いです。特に仕草が。頬っぺたに両手を当てて「あらヤダ!」みたいなリアクションするときがあるんだけど、それがすごく可愛い。まるで萌えキャラのようだ。
礼儀正しいしネオジェンヌに対しても丁寧な話し方をしてくれるし、とても紳士で良いお客様。
でもドーンはする。女の子にも容赦なくドーンする。お仕事だからしょうがないね。ドーンされた子はいわゆるメリバエンドになっていたけれど、本人は幸せだと言っているからいいのか……?


<おじさま>
・おじさまことルパン三世。アニメ仕様のマイルドルパンです。原作の殺伐ルパンも好きですが、あっちを出すとゲームがR18になってしまう。
主人公を騙して秘宝を掻っ攫うのはとてもルパンしていて良いなと思いました。女の子にお願いされたからって手を引くほど甘くないよね~。主人公があまりにも素直だから、騙しながら内心ニヤニヤしていたんだろうなあ。
でも結局秘宝は例の如く不二子ちゃんの手に渡ったとのこと。このシナリオを膨らませたらテレビスペシャル一本分できそうだし観たい。


<不二子ちゃん>
・ローズさんこと不二子ちゃん。
不二子ちゃんがキャバ嬢だったらあっという間にナンバー1になるよなあ。私も接客されたい。
突然主人公との百合展開が始まりそうになったけれど、最終的には良いお友達の関係に落ち着きました。女の子と話しているときの不二子ちゃんは、頼れるお姉様って感じで素敵。主人公は純朴で素直すぎるから、不二子ちゃんから見れば危なっかしくて色々忠告してあげたくなるんだろうな。
女性へのプレゼントを他の女に選ばせる男はやめろというのは、本当にその通りですね不二子ちゃん。アレはおじさまやっちまったなと思った。


<カイジさん>
・原作も映画も未履修だけどなぜかゲームでだけお目にかかったことがあるカイジさん。ざわ…の演出をこのゲームで見られるとは思わなかった。
どんな性格の方なのかもほぼ知らなかったけれど、ちょっとぶっきらぼうな普通の青年なのね。もっと怖い感じなのかと思ってた。他のお客様が軒並みキャラが濃いので、普通のお兄さんって感じが逆に新鮮で良い。意外と表情が豊かで分かりやすかったり照れたり可愛い人だ。
それにしても事情を知ってしまったとはいえ、第一印象最悪な女の子の借金を返してあげるってすごい。そしてみちるちゃんはとても逞しい。


<勇次郎さん>
・存じ上げなかったので調べたら、刃牙シリーズの方でしかも主人公の父親なのね。
しかし、シナリオの導入からして他のキャラと明らかに違う!                    えっ、これキャバゲーだよね??
主人公が殴り合いをしなければならないのかとハラハラした。主人公も圧倒的威圧感で声すら出せないとか言ってて、初回は接客すらできずにお帰りになられて呆然。でも二回目も来店してくれました。良かった。
このゲームで一番ときめいたお客様のシナリオは、この勇次郎さんかもしれない。初手の得体の知れなさの反動で、デレたときの破壊力がそれはもう凄まじい!!
俺が好きかと聞かれた時点でちょっとドキっとしてしまったのに、その直後に俺はお前が少しだけ好きだとか言われて、ひ、ひえ~~~~!!!!と叫んでしまった。なにそれ! 少しだけ好きだとかデレ方が可愛いすぎませんかこの人! 妻子持ちのクセに!!
主人公がアレな意味で食べられてしまうのかと思ったけれど、餞別に「喰らい尽くせぬ女であれ」とのお言葉を頂戴したので、勇次郎さんは主人公が良い女に育つのを楽しみに見守るんだろうな。勇次郎さんと主人公の関係性すごくツボだ……数年後に再会した二人のお話とかを見てみたくなる。


<タキシード仮面様>
・あれっ、タキシード仮面様ってこんなにボケボケだったっけ? と思うほどに終始ボケに徹していたタキシード仮面様。
主人公に冷静なツッコミをされると素直に感心する辺りに良い人さがにじみ出ている。一番好きなボケとツッコミは「タキシードを翻して駆け付けた」に対する「翻したのはマントですよね」のやりとり。
タキシード仮面様がよく言う「内緒だ」が好き。秘密じゃなくて内緒って言葉の選びが可愛い。
あとウーロン茶をやたら格好良く注文するのが面白い。まもちゃんはウーロン茶大好きなのね。でも魚介類をピチピチしてフレッシュって言うの、あれってたしか乙女の肌かなにかを形容するときの台詞じゃなかったっけ。魚と女の子のお肌を一緒のカテゴリにしないで。                   


いやー、なんだかんだで良いゲームでやり込みました。
ゲストキャラ以外とのイベントも楽しいです。花園くんがナルシストなことが発覚したり、鮫島くんが身も心もイケメンだと再確認したり、八神店長の意外な過去を知ったり、小林くんとお買い物デートしたり。
男性陣とは恋愛には発展しないけど何となくいい感じ、という塩梅の雰囲気なのが良いですね。
もちろん衣装や小物を揃えてコーディネートを楽しんだり、自室のインテリアを変えるのも楽しいです。
また通常のお客様は会話パターンがたくさんあるので、会話コンプを目指すやり込みなどもできますよ。                            

みんな、シンデレライフやろうぜ!!



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