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DAY 26. ロンドン

1月30日 ロンドン

おまけで滞在したような半日のロンドン。

NYを夕方出て、6時間のフライトでブリュッセル。
2時間の乗り継ぎ時間待ちで、40分飛んでロンドンに到着した。
ロンドンに来るのは初めてである。
明日のお昼過ぎにはフランクフルトへ移動せねなばならないので、動けるのは今日1日だけ。

パディントン駅に到着して、歩いて7〜8分のところにホテルはあった。
早めにチェックインさせてもらい、1時間ほど横になって休む。

特にすることは決めていない。頭に描いたロンドン名所をくるっと回って来ることにした。

降り立った時の印象は、道や街路樹が整備されて、街全体が公園のように手入れされている。
たまたま滞在したホテルがそのような地区なのか、ロンドン全体がそのような景観に注力しているのかはわからない。
他の国よように、スマホやお上りさん視線でも道につまずくことはない。

勝手なイメージは、山高帽の紳士達が、ステッキを手に優雅に行き交う落ち着いた街を想像していた。確かに景観からはそのイメージに近いものの、実際は、多民族で、生粋の白人の比率は少なく。移民政策の結果であろうことは想像できるが、日本とて、他人事ではないような気がして眺めていた。

物価はNYと同じく異常に高く感い。空港からパディントンという駅までは、地下鉄でも来れるが、大きな荷物で、狭いロンドンの車両に乗るのはしんどい。
ヒースローエキスプレスという、成田エキスプレスのように、空港からノンストップの列車(2〜30分の乗車で、往復€42(6,800円)。高い。
Uberの相場も高いらしい。節約で、地下鉄を利用して回ってみることにした。

ホテルから5分のところに地下鉄の駅がある。
入場はクレジットカードを改札に機械に触れるだけ。(自分はスマホに入れてあるApple Payで入場)ただし、NYとの違いは、目的の駅に到着したら、出口でも同じカードで改札に触れる仕組み。ゾーンか距離によって精算される仕組み。

また1日の利用回数が一定回数を超えると、料金の上限が決まっており、それ以上乗ってもその金額以上の請求は来ない仕組み。夜中に€8.1(1,520円)の請求がメールで届いていた。
良心的である。

tube と呼ばれている地下鉄

スマホにダウンロードした地下鉄路線図を見ながら、ビッグベン。ロンドン橋。バッキンガム宮殿。ピカデリーサーカスあたりをサッと見て回った。
観光地には、外人。特に中国人の団体が目立つ。日本人は見ていない。

唯一の誤算。ホテルに近い場所にハイドパークがあり、バッキンガム宮殿宮殿は公園を横切った先にあるので、ここは公園を歩いて行ってみようと決めた。それがそもそも誤算であった。

ハイドパークの規模は日比谷公園くらいのイメージで歩き始めたものだから、すぐに、桁外れの大きさであることがわかった。
步けど歩けど向こう側が見えてこない。面積を調べたら253ヘクタール。日比谷公園とは違ったていた。

ハイドパーク

ハイドパークを横切って延々と歩き、やっと人だかりの向こうにバッキンガム宮殿が見えてきた。ホッとした。

また、地下鉄を乗り継ぎピカデリーサーカス前に到着。タイムズスクエア程の騒々しさは無いものの、異民族の若者と、観光客で賑わっていた。
ビールとフィッシュ&チップスでもと思ったが、その前に大規模な中華街が見えたので、チャーハンとビールで夕食を済ませた。

ホテルまでの地下鉄の路線が何らかの事情で動いておらず、ホームが人で溢れていた。仕方なく他の路線に振り替えてホテルにもどる。

今日の歩数27,000歩超え。
1ヶ月振りに浴槽付きのホテルだったため、湯船に体を沈めて暖まり、爆睡。

バッキンガム宮殿



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