Yoshi

シニア 訳あって最後の大旅行を決断。1年前から準備して2024年1月から1ヶ月のひとり…

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シニア 訳あって最後の大旅行を決断。1年前から準備して2024年1月から1ヶ月のひとり旅。 リュックひとつ背負って行ってきます🌐 自分の足跡👣を、自分のために残すための記録

最近の記事

DAY 27. the Final flight

想像もしてないエンディングを迎えようとしている。 神は簡単には世界一周を許してくれていなかった。 昨日までは、特に大きなイレギュラーな事態や、障壁はほとんどなく、ただただ平穏にこの旅を終えようとしていた。 昨日メールでこんな情報が届いた。 今回は航空会社からだ。 ドイツでは頻繁に公共機関のストライキが行われるのは知っていた。 ドイツ人はきっちりしているようで、その実は、時間管理もいい加減で、列車などまともな時間に来るのは稀で、大概遅れたり途中で運休したりするのは常らし

    • DAY 26. ロンドン

      1月30日 ロンドン おまけで滞在したような半日のロンドン。 NYを夕方出て、6時間のフライトでブリュッセル。 2時間の乗り継ぎ時間待ちで、40分飛んでロンドンに到着した。 ロンドンに来るのは初めてである。 明日のお昼過ぎにはフランクフルトへ移動せねなばならないので、動けるのは今日1日だけ。 パディントン駅に到着して、歩いて7〜8分のところにホテルはあった。 早めにチェックインさせてもらい、1時間ほど横になって休む。 特にすることは決めていない。頭に描いたロンドン名所

      • DAY 25. 大西洋超え

        1月29日 アメリカ大陸から離れる寂しさ 6時起床。 外は暗い。昨日からの雨が残って、ハッキリしない天気。 ZOOMでのミーティングが朝7時から予定されているので、近所のデリカテッセンでサンドイッチとコーヒーを買って来て食べる。 いつも食事は、想像の2倍の大きさなので驚くことはないが、やはりサンドイッチもセブンイレブンの3倍はある。 シャワーも浴びてチェックアウトの12時まで時間があるので、少し外の空気を吸いに出てみた。 路面は濡れているが、雨は止んだ。 時計の温度は4℃

        • DAY 24. NYぶらり散歩

          1月28日 MOMA 6時30分過ぎに起床。 マンハッタンは冷たい雨が降っており、終日止みそうもない予報。 10時過ぎ傘を持って出かける。 14 時からのミュージカル以外には特に予定もない。 ボゴタの美術館巡りに影響を受けて、NYでも美術館に行くことにした。 メトロポリタン美術館は前に行ったこともあり、広すぎて、目的の焦点を絞らないと疲れるだけである。 MOMAは興味があったが、行く機会がなかったので、行くことにした。雨が降っていなければ歩いてもよかったが、冷たさが億劫

        DAY 27. the Final flight

          Day 23. さよなら南半球

          1月26日 南半球を離れる時が来た 今回も早朝の便で南半球を飛び立つ。 3:30起床 6時59分発 NY JFK 行き ホテルから空港までUberで移動。30分ほど飛ばしてチップ込みで1,470円。相変わらず格安。 AV224便は、ほぼ定刻に離陸し、5時間ジャストの飛行時間で、予定より大幅に早めにNYに到着した。 今回のコロンビアの出国は至極簡単で、ボゴタがアビアンカ航空のはハブ空港であり、ほとんどオンラインチェックインで、人の手をほとんど介さず出国まで流れてゆく。早

          Day 23. さよなら南半球

          DAY 22. ボゴタ

          1月26日 bogota 街ブラ2 南米もそれぞれの都市にもっと長く滞在したかったのは山々であるが、現状許されるのはこのくらいが精一杯。 何故南米だったのか そもそも、何故こんなに執着して南米に行きたくなったかを振り返ってみると、きっかけは3年前の骨折。大腿骨を骨折して4ヶ月の入院をした。 その時のリハビリの理学療法士の方が、若い頃バックパッカーで世界中を回った話をよくしてくれていた。 自分にとっては無縁な場所だと思っていたが、気がつけば俄然近い存在になっていた。

          DAY 22. ボゴタ

          DAY 21. ラパスからボゴタへ

          1月25日 ラパスを離陸 フライト Avianca224便 03時05分 ラパス発ボゴタ行き 1時過ぎまでに空港に行くためには、22時にはシャワーを浴びてパッキングしなければならない。 少し仮眠し、0時にチェックアウト。ホテルに依頼してあった車で空港へ向かう。 ラパスの国際空港ではあるが、国際線は数えるほどしか就航していない。深夜もこの便だけが唯一の国際線。1便しかないのに、チェックインカウンターは既に長蛇の列。やっと荷物を預け、出国手続きを終えて、搭乗口付近で腰を下ろす。

          DAY 21. ラパスからボゴタへ

          DAY 20. ラパス part3. 1月24日

          アラシタの祭り ラパス最終日、今日は午前0時頃ホテルをチェックアウトし、03時05分のフライトで移動しなければならないので、朝食を食べて最後の街ブラに出掛けた。 あてもなく、アップダウンの少ない、水平移動可能なムリーリョ広場に昨日に続き向かうと、街中は昨日とは一変していた。 広場のかなり手前から、露天がひしめき、人でごった返している。 まるで新年の浅草寺の仲見世のような混雑である。もっとも日本のような整然とした混雑ではなく、カオスである。パスポートと財布をしっかり保管して

          DAY 20. ラパス part3. 1月24日

          DAY 19. ラパス part2 1月23日

          ムリーリョ広場 ホテルから徒歩10分程のところに、ムリーリョ広場がある。 ラパス観光の定番でもあり、朝食の後出掛けて行った。 広場には国会議事堂や大統領官邸などの要所が固まっている。 とは言え、霞ヶ関近辺の官庁街とは趣は違う。広場を中心に建物が囲み、広場には物売りや、腰掛けて休んでる人、鳩に餌をやってる人で賑わっていた。 特に鳩の数は驚異的であり、2Bs(40円)で餌を売っているので、無数の鳩が群がっており、見た目、集合体恐怖症の人には近付けないほどの様相を呈している。

          DAY 19. ラパス part2 1月23日

          DAY 17. ウユニからラパスへ

          ウユニの街 09:15発ウユニ発ラパス行き。ボリビアーナ航空305便にてラパスへ向かう。というより、ラパスから夜行バスでウユニにやって来て、今度またラパスへ戻ることになる。ラパスは2泊して、南米最後の地コロンビアのボゴタのコースを辿る。 ウユニ塩湖のツアーは朝終えたので、仮眠と昼と夕飯を食べにブラブラと街を散策して宿に戻った。 この日は朝も素晴らしいウユニ塩湖観光日和だったが、一日を通していい天気に恵まれていた。 街へ出ると、目抜通りの1キロ歩かないかはどの長きにわたり

          DAY 17. ウユニからラパスへ

          DAY 18. ラパス

          1月22日(月)ウユニの朝 9時15分発のボリビアーナ航空でラパスへ帰る。 ウユニ行きの際は、ラパス空港で降りて、タクシーでバスターミナルまで移動し、遅延して出発した夜行バスに揺られて9〜10時間かけてウユニ塩湖を見に行ったが、帰りはあっさり飛行機で1時間でラパスへ着いた。途中ウユニ塩湖の上空を掠めて飛行していることが見てとれた。 ラパス 定刻10時15分ラパス到着。 首都の空港であるが、さほど巨大な空港ではない。出口からタクシーに乗ってひとまずホテルに向かう。 ラパ

          DAY 18. ラパス

          DAY 16. ウユニ塩湖 Part2

          昨日のツアーから帰って、まだ数時間。 午前02時30分起床。 3時スタートの、「星空とサンライズツアー」に申し込んであったのでこの時間に起床。 22時頃にベットに入ったので、4時間ほどの睡眠であるが、気が張っているので眠くは無い。 3時にホテルの前に車が迎えに来ることになっている。 通りには夜中まで飲んでた飲み屋の帰りの客と、野良犬が数匹。誠に静かな明け方前である。 3時をすこし回ってツアー会社のランドクルーザーが迎えに来た。 途中人数調整で乗り換えて、今日のメンバーは、

          DAY 16. ウユニ塩湖 Part2

          DAY 15. ウユニ塩湖

          マチュピチュに次いで、いつかは訪れたいと思っていたウユニ塩湖。 その日の朝がやってきた。 ホテルの窓を開けると快晴。真っ青な空が目に飛び込んできた。幸先の良い予感。 ホテルの朝食をとり、10時30分に、ホテルから数分の待ち合わせ場所へ向かった。 強い日差しに備えて、帽子、日焼け止め、サングラスも持参し、抜かりない装備である。 待ち合わせ場所付近には、無数のツアー会社が固まって存在し、ツアー用のランドクルーザータイプの車が通りに何十台も停まっている。どんなメンバーが一緒にな

          DAY 15. ウユニ塩湖

          DAY 14. ラパスからウユニへ 夜行バスで

          夜行バス ラパスのバスターミナルの事務所に着いたのが16時過ぎ。予約してある便は21時発。5時間も時間がある。重い荷物を持ってウロウロできない。ただでさえ重い上に、坂道を歩き回ったら、途端に息が切れる。3,600m地元の人は順応しているから平気なのだろう。 バスターミナルの事務所はまだ誰もいなかった。ウユニへ行く観光客向けのバスで1日1本の外人の客を対象にした業者である。片道$36で昨年のうちに予約しておいた。地元のバス会社の安い運賃のルートも沢山あるようだが、治安が悪く

          DAY 14. ラパスからウユニへ 夜行バスで

          DAY 13. クスコからラパスへ

          郵便局から小包 6時起床。シャワーを浴びてパッキング準備。 必要最小限の荷物を詰めて日本を立ったつもりでいたが、洋服はやはり過剰だった。南米の洗濯事情からして4割方洋服が多すぎた。 捨てるのも勿体無いので、近くの郵便局から小包で日本へ送ることにした。 内容は一点一点全てスペイン語で記入したり、やや面倒なこともあるが、パッキングも含めて手伝ってくれるので、さほど面倒ではなかった。しかし郵送料金は1万円強。捨てるのも忍びないし、正しい選択と自分を納得させる。 但し到着は1ヶ月後

          DAY 13. クスコからラパスへ

          DAY 12. マチュピチュからクスコへ

          1月16日の16時40分マチュピチュ発のペルーレイルで再びクスコへ戻ってきた。 オリャンタイタンボという駅でバスに乗り換えクスコへ。21時前に到着。 マチュピチュを出発する頃は雨。途中から晴れ間が見えてきた。 疲れで、ほぼ寝ていたものの、バスでは行きに興味津々で眺めていた景色は、既に日が沈み、暗闇の中で、街の灯りが、遠くの山の麓にポツンポツンと集落を示している。 灯りに人の生活の匂いが感じられる。あのひとつひとつの灯りの下では、どんな家族が、どんなものを食べて、どんな会話を

          DAY 12. マチュピチュからクスコへ