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376. LGBTって東西南北みたいな言葉で、本来対極にある物をごっちゃにしてると思います‼️それを1つの法案でまとめるのは無理です‼️ちなみに僕はオープンゲイですが同性婚は要りません。

確かに、東西南北は全く違う概念ですね。

しかし、「方角・方向」という言葉でくくることができます。

LGBTもレズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーと多様ですが、これも「性的マイノリティ」という言葉でくくることができます。

この2つの考え方は似ていないでしょうか?

「性的マイノリティ」に対する理解を深めるための法案や、差別をなくすための法案は作れるのではないでしょうか。

LGBは性的指向に関するものですね。Tは性自認に関するものです。

これまでの記事でも書いてきましたが、性的指向はLGBに限られるものではありません。

また性自認についても、クエスチョニングの方は男女いずれとも決められない、Xジェンダーの方の中には男女どちらでもある、どちらでもない、というような感覚を持っていらっしゃる方もいます。

マスコミでは(そして私もSNS上の意見を拾う形で)「LGBT法」というような言い方をしていますが、中身は「性的マイノリティ」に関わるものです。

「性的マイノリティ」について理解を深めましょう、そして偏見や差別をなくしましょうということだと思います。

後半のご意見も尊重されて然るべきだと思います。

これまでも何度か記事の中で触れてまいりましたが、性的マイノリティ、特に同性愛の方の中にも同性婚についてはさまざまな意見があります。賛成、反対、よくわからない、興味がない、自分に関係ない、どっちでもいいなどの声があります。

ゲイであることをオープンになさっているあなたの意見は尊重されるべきですが、同性婚を望んでいる人たちの意見も同様に尊重されるべきだと思います。

異性愛者がこの世の中の約90%を占めていますが、例えば異性愛の女性/男性が自分が結婚しないからといって、「婚姻制度は要りません」というのは自由ですが、婚姻制度を否定するのは行き過ぎではないでしょうか。

婚姻という制度を利用しようとする人がいるのでしたら、異性愛だけでなく同性愛でも認めていいのではないかと私は思います。

みなさんはどうお考えになりますか?


画像:UnsplashAbsolutVisionが撮影した写真