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Step#735|一番最初に飛び込む人。


弘前大学医学部学士編入試験の
試験科目が変わったときのことを
思い出しました。

①英語
②自然科学総合問題

という構成でしたが、

ある年から

①TOEFL
②自然科学総合問題

になりました。


大学独自の英語の試験の代わりに
TOEFLが導入されたこの年、
私は受験をしませんでした。

なぜなら、TOEFLは

①受験料が高い(235ドル)
②試験が1日がかり
③難しくて30〜40点しか
取れないから合格には届かない
(120点満点)

実際、フタを開けてみると

出願者:100名
1次筆記合格:80名
最終合格:20名(+追加合格あり)

倍率はおよそ「4〜5倍」

「20〜30倍」が当たり前の
医学部学士編入試験で
千載一遇のチャンスを
逃してしまったのです。


当たり前ですが

「出願」しなければ
「受験」できません。

「受験」しなければ
「合格」できません。

「TOEFLへの変更」を
「チャンス」と捉えた人は出願し
私のように出願しなかった人は
好機を逃したわけです。

後から人づてに聞いた話では
TOEFL30点台の合格者もいたとのこと。

怖くても
不安でも
多少お金がかかっても
よくわからないものでも

許容可能な損失を考慮した上で
どんどん行動することを
肝に銘じておきたいですね。

●今日の一歩
誰も飛び込まない海に果敢に飛び込むから
先行者利益を獲得できる。

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