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Step#50|もっと自分に賭けてみては?

やり抜く力 GRIT(グリット)を読みました。

いつものように、
気になる言葉だけ引用しても
面白みがないなぁと思い、
ぶらぶら歩いていると、
アンジェラ・アキの歌が流れていました。

その瞬間、彼女が歌手を志したときの話と
接続したので、そのことを書きます。


彼女は、音楽の道に進みたいと
思っていましたが、夢と現実の狭間で悩み、
秘書の仕事をしていました。

昼間はオフィスで仕事、夜はライブ活動。
そんなとき、上司に突然呼び出されました。

「あなたはなぜこの会社で働いているの?
もっと自分に賭けてみては?」

この言葉に彼女は突き動かされて、
数週間後、その上司に音楽の道に進むことを伝えました。


20代後半、私は新聞記者を目指し、
奔走していました。

当時はリクルートHRMで
求人広告の営業をしていたので、
毎日それなりにハードワークでした。

すでに「ガラケーでニュースを見る」ことは
世間に浸透していましたが、
記事を熟読するために、
全国紙を数紙購読し、

眠い目を擦りながら、
気になる記事を夜な夜なハサミで切り、
スクラップするというアナログなことに
勤しんでいました(笑)

そうした中で、
上述の彼女のエピソードにも触れ、
奮い立った記憶があるので、
今もこうして覚えているんですね。

彼女はその後、紅白に出場するなど
音楽界で地位を確立しましたが、
米国へ留学するために活動休止したり、
自分の気持ちに嘘をつかず、
直進する姿勢は学ぶことが多いです。

音楽の道に進むことを
決めた時の思いを描いたのが、
『心の戦士』という曲です。


せっかくなので、
「やり抜く力 GRIT(グリット)」で
気になった言葉を備忘録を兼ねて
いくつか載せます。


どんな分野であれ、
大きな成功を収めた人たちには
断固たる強い決意があり、
それがふたつの形となって
表れていた。

第一に、
このような模範となる人たちは、
並はずれて粘り強く、努力家だった。

第二に、
自分が何を求めているのかを
よく理解していた。
決意だけでなく、
方向性も定まっていたということだ。


一流の人は、当たり前のことばかりしている


「好き」にならないと、努力できない


意図的な練習をしなければ、上達はしない


例えば、レンガを積むにしても
ただやるべきことを
こなしているだけ(仕事)か、
ステップアップするため(キャリア)だと
思って取り組んでいるか、
自分よりも大きな存在と繋がるための
重要な仕事(天職)だと思っているかで
得られる結果は違う。

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