Step#321|大切なことはすべて談志師匠が教えてくれた。
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昨日、友人からお誘いを受け、
こちらの公演を見てきました。
●トーキングワークショップZero期生卒業公演
ぜんじろう杯争奪Z-1グランプリ
15名の方々が自らの考えや人生を
5分間で熱く語り尽くす。
言葉の緩急、抑揚だけでなく、
衣装やパフォーマンスで聴衆を魅了。
予定稿が飛んでしまっても
アドリブで人を惹きつけるw
その後、ワークショップを主宰する
ぜんじろうさんがコメント。
繰り返しおっしゃっていたのは、
ロジック、演技、リズム。
人に伝わる、行動してもらうには
これらの要素がないと伝わらない。
それにしても驚くような人生を
歩んできた(歩んでいる)方々ばかりで
話し方以上に、そちらに興味の対象を
持っていかれましたw
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公演の最後は、ぜんじろうさんが
本場アメリカで学んだ
スタンダップコメディを30分に渡って披露。
こんなくだりがありました。
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帰国後、日本で仕事が無い時、
新幹線で立川談志師匠に遭遇。
談志師匠は、ウチの師匠と仲が良いので、
昔から懇意にしてもらっていた。
(※ぜんじろうさんの師匠は上岡龍太郎さん)
思い切って、師匠の隣に座り、
「これから自分はどうしたらいいか?」と
聞いてみた。
バカ野郎!
どうしたらいいか?じゃないだろ!
お前がどう生きたいか?だろ!
アメリカで勉強してきたんだろ!
だったら、それをやれよ!
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今は日の目を見なくても
マイノリティな境遇であっても
談志師匠の言葉を胸に
助言を体現していく姿が
15名の方々の奮闘ぶりと
相まって強く胸を打たれました。
●今日の一歩
話し手に必要なのは、ロジック、演技、リズム。
言葉を磨き、研ぎ澄まそう。
今がイマイチでも、手持ちの資源で十分闘える。
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