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【星読み】冥王星水瓶座時代について(1/21からまた一旦水瓶座入り)

現在山羊座にいる冥王星ですが、2023年3月23日から6月11日まで、一度水瓶座入りしています。

その後、惑星の逆行により一旦山羊座に戻り、2024年1月21日からまた水瓶座入りします。

ただし、水瓶座にいるのは9月20日までで、逆行により、また一旦山羊座に戻ります。

冥王星が本格的に水瓶座に入るのは11月20日となり、その後山羊座に戻ることはありません。

惑星の星座またぎの前後は影響が出やすいので、注意が必要です。
(水瓶座に入る前後、山羊座に入る前後)
特に冥王星はパワーがある惑星なので、何があってもおかしくないと頭の片隅に入れておくと良いかもしれません。

冥王星は破壊と再生の星です。占星術で主に扱う10天体の中で一番動きが遅く、私たちに対する影響力は「徹底的」と言われています。

冥王星は古いものを壊し、新しい可能性を育む星です。
私たちの中にある根深い観念や概念が根底から覆されるため、それを受け入れ、新しい流れに乗るまでにある程度の時間を要します。

冥王星が山羊座と水瓶座を行き来した2023年は多くの常識や概念が壊されましたが、2024年も水瓶座と山羊座を行き来するため、社会的な混乱は続くでしょう。

冥王星は動きが遅いため、12星座を248年かけて一周します。

以前水瓶座にいた時期は、アメリカ独立戦争やフランス革命が起こった時でした。

どちらも、上が決めた理不尽な制度から「自由」になり「平等」になるための革命です。

「自由」「平等」は水瓶座の表すものです。

また、フランス革命では新聞大量発行による「国民意識」が誕生しています。

国民意識とは、例えば日本人なら「私は日本国籍をもつ日本人です」という「日本人である」という意識のことです。それまでは、「〇〇村の人」などという意識だったようです。
(参考文献:一気読み世界史 出口治明著)

情報や通信なども水瓶座のものですし、それまでなかった国民意識も水瓶座が表すものでしょう。

歴史を振り返ってこれからの冥王星水瓶座時代を考えると、AI化も含め、大きな社会変革があるのは間違いないでしょう。それは日本だけに留まらず、世界的なことではないでしょうか。

また、「国民意識」のような新しい概念も誕生すると思います。
今度は世界的な規模でどこに属するかということになるのでしょうか。

フランス革命が「国民意識」で国民を鼓舞し革命が進んだように、

冥王星水瓶座時代では、「嘘のないありのままの私がどこに属し、何をゴールとするか」を見極めることが大切になってくるかもしれません。

水瓶座は解放の星座です。

それまでの規則や観念から自由になったらなったで最初は戸惑うでしょう。
ですが、希望を失わなければ必ず望む場所へ行けることでしょう。











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