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【星読み】獅子座満月「周りとの差を感じることで、全体の空気や流れを掴み、調整する」

1月26日2時54分ごろ、獅子座で満月です。

翌日の27日には天王星が順行に戻ります。

星が逆行から順行に戻るときには「留」となるので、いつも以上に私たちに影響が出やすくなります。

天王星は「解放」の星ですが、その影響は予期せず突然来ます。

この満月の前後に、「これまでのことから解放されるため」や、「殻を破って自分の世界を広げるため」の何かがあるかもしれません。

天王星の影響の出方は人それぞれです。ポジティブなことかもしれないし、ネガティブなことで現れるかもしれません。ネガティブな出来事は辛いですが、必ずあなたへ力強く前向きな気づきを与えてくれるでしょう。

そして、この天王星に山羊座の火星と水星が調和的な配置です。天王星がもたらす気づきが、あなたの社会的な価値(仕事など)に繋がっていくことでしょう。

さぁ、満月のホロスコープを読んでいきます。

太陽は水瓶座、月は獅子座です。この満月は牡牛座木星とTスクエアという三角形を作っています。これは葛藤しやすい形ですが、太陽と月に対して、水瓶座に入ったばかりの解放のために邁進する冥王星も絡みます。

太陽、月、木星とも、社会生活や人間関係の中で、自分と周囲との間でギャップや差別などを感じやすい度数です。

これまでは良かれと思って突っ走っていた事柄に対して、急に周りとの温度差を感じるかもしれません。「あれ?もしや私って人と違うことしてる?」「誰も付いてきてない?」「え!そんな考え方(やり方)があったの!?私のやり方って古い!?」など衝撃を受けることがあるかもしれません。

他にも差別的な扱いを感じたりと、心が痛む出来事もあるかもしれません。

周囲との温度差を感じたら、イライラしたり苦しく感じるかもしれません。「私はこんなに頑張ってきたのに!」「どうして分かってくれないの!」と自分の感情を押し通したくなったり、状況を自分が思うようにコントロールしたくなるかもしれません。ですがそこはグッと我慢です。一旦落ち着きましょう。

冷静になると「周囲の流れ」と「自分が絶対に譲れない核となる部分」のどちらも見えてくると思います。

そしたらゆっくりと呼吸をして、「自分の核」が「周囲」とうまく馴染むように周りと調整していきましょう。

ペースを相手に合わせるためにスローダウンするかもしれません。
もしくはチームが円滑に進むために何かを手放すかもしれません。
相手が私に合わせてペースを落としてくれるかもしれません。

早く進みたくて焦るかもしれないし、手放すのを惜しく思ったり、相手が合わせてくれることに罪悪感を感じたり…

いろんな思いがあるかもしれませんが、周りとの調和に歩み寄れば、冥王星が味方になって、きっと良い流れに向かうはずです。

「周囲と歩幅を合わせながら、自分の譲れないものも守り、全体の流れを良くする」これが今回の満月(新月までの2週間)のテーマです。




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