３月２５日１６時ごろ、天秤座で食を伴う満月です。（半影月食ですが、日本で見ることはできません）

日食・月食はとてもパワフルで、その影響は半年間ほど続きます。

月は天秤座で１ハウス、太陽は牡羊座で７ハウスです。
この月と太陽に対して、水瓶座の冥王星が調停という位置にいます。

月と太陽の度数の意味は、「用意されたものへ飛び込む」です。

次の新月までの２週間や、この半年間の間に、情熱の炎が着火するような出来事が外側からやってくる可能性があります。

その出来事はもしかすると、これまでの拠り所や頼りにしていた場所や信じて疑わなかった常識が崩れるというものかもしれません。

衝撃的な出来事があるかもしれませんが、それによって体の奥深くに眠っていた情熱に火がついたり、何かが崩れる事によって、逆にこれまでの理想や夢が形になる可能性があります。

グンっと物事が動く可能性がありますが、そこで怖さを感じて動きを止めてしまうより、ここはその波に乗ってエイっと飛び込んでみると良いでしょう。

最初はもみくちゃで苦しい感覚があるかもしれません。

それでも必ず、進むべき方向は照らされるはずです。

今回の満月は、７ハウスという人間関係の場所に魚座の海王星・土星・金星がいます。

自分と関係する人間関係の中で試練が生まれやすいです。

傷つけあったり、理想を押し付けあったり、こうして欲しいあぁして欲しいという思いをぶつけ合ったり…
相手は全て自分の鏡です。

理想の人間関係の世界を創るために、自分自身の対応も見直すこととなるでしょう。

依存や執着を信用に変える努力をはじめたり、もしくは相手と境界線を引く努力を始めたり、離れる選択もあるのかもしれません。

この満月は全体的に、突き進むというパワーが強いです。

心が動く出来事があったら、それは「動け！」という合図だと思って良いでしょう。

相手からの態度や言動に引っ掛かりを感じたら、それも「意識の修正」の合図でしょう。

どうすべきかの情報は求めれば手に入ると思います。直感も鋭い時です。

心が動いたらぜひ、その方向へ飛び込んでみてください。