間近に迫ったワールドカップ・女子サッカー。なぜか報道が少なく、おかしいと思っていたが、今日の日経の記事で理解できた。FIFAの放映権が高額で、まだ、日本での放送先が決まっていないとのことだ。確かに今回のワールドカップにおいて日本代表は、期待されているとはいいがたい。「予選リーグは突破できるとは思うが、その先は・・・」こうなってくると、高額な放映権を支払って、地上波で放送するのも、各局はリスクが大きい。かといって、専門チャンネルが高額な放映権を払って放送する価値があるとは、判断しない。一体、FIFAは何を考えているのか。男子にしても、レベル低下懸念の出場国を増やして、サッカーを世界に普及させる目的のようにも見えるが、目的は「金」だ。IOCの「ぼったくり男爵」と変わらない。おそらく、FIFAの利益がそのまま、各自の報酬になるのだろう。昔から金にまみれた巨大組織。選手、国民の為なんて、考えは全くない。試合が観戦できないなら、それはそれであきらめるが、このFIFA、IOC・・・何とかならないものなのか。そもそも、これが、人間の本質なのか。