ブーイング論争について思う事
初めに言っておきますと、個人的なブーイングについてのスタンスは
「やりたい人がやればいいのでは」
です。
試合後90分死力を尽くして闘ってくれた選手達に
かけられるのがブーイングっていうのは酷いじゃないかってのも分かりますし
それがサッカーの文化だ、一緒に闘ってきたからこそ喝を入れてあげるんだっていうのも分かります。
僕自身思うのは、ブーイングというのは
行われるタイミングだと思っています。
相手があからさまに時間を稼ぎに来てる時
相手のビルドアップ時
被PK時
など、圧力をかけることが出来ますし
時に戦術にもなるはずなんです。
そしてあの東京V戦、ブーイングを通して
確実にスタジアムが一体になってました。
しかしながらこの行為がひとたび自分のチームに向けられた時、「上司が他の社員の前で部下を叱ってる様子」とまではいかなくとも、それに近しい物の印象を持つ人もいます。
何故ブーイングをしないのかと問う人
ブーイングが完全に悪と思われてると思ってる人
ブーイング自体が受け入れられない人
試合後のブーイングは如何なものかと思ってる人
など
よく見たら否定派と肯定派の中でも微妙に違う考え方の方がいるって所が今回の論争が長引いてる原因の1つかも知れません。
この論争の根底には、岡山に不甲斐ない試合の後にブーイングをする文化がほとんど無い、
良く言えば暖かい、見る人によっては物足りない
そういう文化がある事だと思います。
その文化がこのまま継続されるのか
ここから変わっていくのか
どっちも間違いでは無いです。
ただ、お互いを否定するのは明確に違うと
自信を持って言えます。
今季リーグの最終盤を迎えるにあたって
上位の勝ててるクラブとの差っていうのは
J1の経験がある事だとか、そもそもの資金面の問題だとか結構あるように思えます。
それをファジアーノのようなお世辞にも大きいと言えない規模のクラブで対抗するには
その差を「スタジアムの雰囲気」で埋めていかないといけません。
来季はココロヒトツニ
全ファジサポの悲願を叶えましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?