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夢の第一回ハンドメイドスプーンワークショップ開催の話

 いやー楽しかったです。今日は第一回ハンドメイドスプーンワークショップが開催できました。

 結果としては大成功大盛況でした。作ったスプーンで釣ってくれた方もいました。ベンダーの作り方を聞かれる事もありました。驚いたのが、餌釣りをしに来た小学生や家族、釣りをしていないお父さんお母さん達にもハンドメイドでスプーンを作ってもらうことができました。14時までは人が切れずでしたね。これから管理釣り場で釣りをしてみたいと言ってくれる人も、何人もいました。

 スプーンを自作できる事、そして管理釣り場を広める活動ができたのでとても満足です。機会があったら何回も続けていくことで自分としても成長したいと思います。管理釣り場に助けてもらって仕事に行けているみたいな事を感じていて、少しでも恩返しができるように活動したいです。


 さて、さて終わったらなるべく早くフィードバックを考えた方が良いはずです。第一回のイベントを振り返っていきましょう。ワークショップをすることは夢だったけど、スタートしたら目標だし積み上げないとならないです。せっかくの機会なので楽しもう!


 まず小さな看板を作って行ったんですが、これはあったことでワークスペースを覗き込んでくれる方がいたのでよかったと思います。

カウンターに置こうと思ったけど、歩いてる人に見てもらえるように外に出しました!成功。


 前日に思いついて作ってよかった。ただ少し小さかったのと、何をやっているかの詳しい紹介は看板には書いていなかったので、シンプルな一言が追加されれば良かった。(ルアーを作ってみよう!など)次にやる時は改善したいと思います。
→看板は大きめに
→+やることの紹介一行程度で行うのがよい。
→QRコードで動画や画像にアクセスできるとなお良いと思う。


 そしてハンドメイドスプーンの作り方についてはA4の用紙に簡単にまとめて貼っておきました。これはワークスペースカウンターと男性用トイレに貼ったんですけれども、貼ってよかったと思います。次は女性スタッフに頼んで女子トイレにも貼っていただこうと思います。パウチして何回も使えるようにしたいです。子供の目の高さには子供用、大人の目の高さには大人用がいいのかも。看板も低めだったのが良かったのかな。
→案内はパウチする。
→女子トイレにも貼ってもらう。
→案内にもタナがあると思う。

 作るときにはエプロンをして作っていましたが、黒と白の縦縞で目立つものにしました。そしてカンカン帽をかぶってちょっとキャラ作り(?)をしてみました。これも子供に受けたんじゃないかなと思います。ネイルをしてるのも手をよく見てもらうには良かったとも思います。遠くからでも目立つ服装は一目で一般のお客さんではないことがわかったことで、餌釣りのエリアの受付について尋ねられることがありました。これもちょっとスタッフ感が出てうれしかったです。
→服装もすこし変わったものの方が良いか?
→ネイルも良かったとも思う。


その役割のスタッフ感があるといいよね。



 そして意外だったのが、ルアー釣りのお客さんだけでなく、餌釣りに来たお客さんが何人も足を運んでくれたことです。ルアーフィッシングに興味を持ってもらえました。

 これは予想外で、とてもうれしかったです。そして今までスプーンに触ったことがない人も、見様見真似で、これは確実に泳ぐと言えるスプーンを作っていました。これはすごくすごく嬉しいことです。
 私がスプーンを作り始めた時はそんなにきれいに作ることができなかったのです。作った人は、私の数年位の経験を数分で飛び越えることができました。これは目標としていた「作り方を作る」に近づいているし、ある程度「作り方を作れてきている」と言えるのではないでしょうか。

 教えるということは、自分よりも優れた人材を自分よりも短期間で作ることだと思います。ハンドメイドスプーンのスタートラインを大幅に前進させることができたと思います。そうするとあの、小学校3 〜4年位の子どもが、スプーンベンダーがあれば、たくさんの素晴らしいスプーンを作ることができると言う事です。

 あとは、スプーンに絵を描きたいとのこと。ホビールーターを使ってやっていましたが、髪の毛が巻き込まれないようにとか、カスが目に飛ばないようにとかいろいろな声掛けをしました。ルーター程度ならおそらく大丈夫だとは思いますが、安全にできることが最低条件だと思うので、こちらのほうもさらに工夫していきたいと思います。

→ルアーフィッシングに興味を持ってもらえた!
→子供は怪我をしない範囲で自由にやってもらう!
→ルーターの時は防護メガネ、簡単なゴムで長い髪をしばる。
→なんか、自然とできちゃう!
→その子供の想像力を邪魔しない!
→さらに引き込める何かがあるといいな…

 あとは、そもそも釣りをしたことがほとんどない人から、ルアーについて何と聞かれるときになんというかまとめておく必要があると思いました。
釣りって普通は餌にはミミズやら何やら虫をつけて釣りをするイメージです。イクラとか。そこでスプーンを作りますと言っても、スプーンって何と言うところよりも、そもそもルアーフィッシングとは何と言うところから始めなくてはならないことがわかりました。  

 なるべく短時間で説明することで、興味を持続させることができるし、曲げる作業やスプーンを見るときにどんなタイミングで説明をするかなどインストラクションの楽しさがありますね。なのでこれからこれは何なんですか?と言う質問レベルから簡単にルアー釣り場や管理釣り場の釣りを説明できるように考えをまとめておく必要があると思います。

→どこから説明するか?
→スプーンを説明する事だけじゃ足りない。
→そもそも、ルアーって何?から自分なりの言葉にできる事が大切。
→自分なりの言葉を、相手にわかるような比喩で伝えるのは事がさらに大切。

 その中で、食事のスプーンを湖に落として鱒が食いついたなどのエピソードとか、一般的には叩いて作ったり、工場で作っていると言う事とか、いろいろな知識を小出しに小出しに説明していくことも大切ですね。あとは経済性とか、色々な楽しみ方の中で
これという良いところを伝える。
→その人に刺さるエピソードやメリットを話す。
→子供なら不思議
→母親なら経済
→父親なら家族で遊べること

 また、歪んでしまった時とかうまくできない時もそれが泳ぎにつながるかもしれないなど失敗ではないよと言うことを説明しながら体験してもらうといいと思う。実際、そのイレギュラーな動きで釣れる事もある。
→ひとつしかないスプーンは魚達が始めてみる動きだと伝える。
→曲がってても素敵だと伝える。
→歪みが泳ぎに繋がる可能性を言う。

 子供たちは大体の作り方を教えてもどんどんアレンジした使い方をしていきます。それで不思議な完成度のスプーンを作ってきてしまいます。これはとっても面白いことだなと思いました。簡単に好きにやってもらう怪我なく好きにやってもらえば自然とできるんじゃないかなって言うふうに思いました。
→子供は安全を守ればあとは好き放題やってもらう。
→大人には、好きなスプーンや作りたいイメージを聞いて、ベンダーの使い方をサポートする。
目標のスプーンを聞く。

 あとは、いくらくらいで釣り道具を買えるのか聞かれることが多かったです。これは難しいですよね。
でも私はチープロッドとオールドリール縛りなので、うまい提案ができたらさらに背中を押せますよね…ただ釣りそのものの事はあまり答えられないんですけど、初心者向けの道具については調べておこうと思いました。
→チープロッドでも釣れる事を証明したい。
→おすすめリールなども明確だといいのかね?
→やっぱり値段の高さは敷居の高さだと思う。(目標が違う道具だと伝えていく必要があるね)

 さて、すごく長くなったけどたくさんの学びがありました。
第一回ハンドメイドスプーンワークショップ本当に楽しませていただきました。こんな機会を与えてくださったアングラーズベース、赤城山のスタッフの皆さん、そして今日参加してくださったお客さんに感謝します。



次により良いワークショップができるようにしていこうと思います。


楽しもう!

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