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人にやさしく

こんばんは。 hagiです。

今日は暑かったですね。

今日は久々にホットヨガへ行ってきました。

最近行けてなかったので30分過ぎたあたりから息苦しさとの勝負でした。

いかん!「またストイックになっている!!」自分を発見し、後半の30分はきついポーズはまあいいやと手放したら気持ち楽になり、最後まで過ごすことが出来ました。

ヨガの後のガリガリ君は最高です。


僕はヨガを初めて、通算で1年くらいになるんですがホットヨガでは主にポーズをとったり呼吸を見つめたりということをやって、日常に感謝できる安らぎを感じながらリラックスする感じの時間になってます。
また汗をよくかくのでダイエットでも活用しています。

がしかし、

ヨガ哲学的なところへのアプローチはレッスンの中ではないんですよ。


インストラクターは哲学を学んでいて、その教えを反映させたインストラクションを誰にでもわかりやすい形でやっているんですが、実際のレッスンではヨガの専門的な言葉などは多くは出てきません。

そんな中、火曜10時のドラマ「持続可能な恋ですか?」ではヨガの言葉がヨガのシーンや物語なかでちょいチョイ出てきて、すごく優しい教えだなと実感したわけです。


ホットヨガでも1つくらいヨガの言葉とその意味をインストラクションの中で使ってみると参加者もよい学びになるような気がするんですが・・・。
説明があれば専門用語でも理解はできるし、その言葉を頭に置いておくだけで前向きになれる自分もあると思うんです。

そして、ヨガの哲学というか考え方は働くサラリーマンのすさんだ心にも沁みわたって、セカセカ、ギスギスした日常にもゆったりと構えれるやさしい自分を見つけて前向きになれる気がしています。

だから、そんなヨガの考え方が働くサラリーマンのもやもやのメンタル状態を改善するんじゃないかと思い、説を検証していこうと思ったわけです。

絶対いいと思うんですよね。


そんな第1発目はアヒムサ(Ahimsa)非暴力、、、という言葉。

ここから始めようと思います。

アヒムサの本題に入る前にちょっとだけヨガ哲学の導入をします。

ヨガの経典:ヨガ・スートラに書かれているヨガの八支則(ヨガを実修するための8つの段階・行法を示したもの)というのがあり、この第一番目は日常生活の中でなるべく控えた方がよいこととして「禁戒」が第一番目に書かれています。

これをサンスクリット語でyama(ヤーマ)といいます。

ちなみにヨガで代表的なポーズや呼吸などもこの八支則に出てきますが、3番目と4番目なんですよね。

1番目と2番目は考え方と習慣のことが書かれているんですよね。

ヨガのポーズはサンスクリット語でアーサナ Asana(坐法):八支則の3番目、呼吸法はプラーナヤーマ Pranayama(調気)で八支則の4番目です。

ヨガと言えばポーズや呼吸というイメージが強いんですが、実はこれは考え方や習慣がベースにあったうえで成り立っているものなんですよね。

だからヨガはポーズと呼吸法から入って思考法に行くと思うんです。


そんな前置きをしたうえで、アヒムサ。

これは八支則の1番目ヤーマ「禁戒」のさらに1番目、つまり一丁目一番地です。

ヨガにはアヒムサ、非暴力という考え方があります。
人に暴力をふるってはいけないのは当たり前と思うかもしれませんが、人の中には自分も入ります。
自分自身の心と体に、暴力:無理をさせていませんか。

ドラマより

アヒムサとは、非暴力、非殺生。
「他人に対しても自分に対しても、暴力的な言動を慎む」といった意味。 ヨガ哲学のなかで、日常で控えた方が良いことの、ひとつ目として挙げられているものです。 人生をより豊かで素晴らしい時間にするために推奨される行動・思考のひとつとも言えます。

人に対する暴力はだめで、意識しなくてもやってないけど、人の中には自分も入るとなると意識してないと責めたり、無理させたり、我慢させたり多分相当していると思う。

”人”には自分も入るという「盲点:スコトーマ」に気づく感覚を実感しました。

ちょっと日常を振り返ってみると自分に対する、無理・我慢など、本音や直感で湧きあがっている感情を封じ込めている場面が多いことに気づきます。

他人への暴力は意識して(当たり前のように)ふるっていませんが、
自分への暴力は無意識のうちにふるってしまっていることに気がつきます。


義務感からくる「せねばならない!」に「よし、頑張ろう!!」とむちを入れていることも自分の本心に対しては嘘、暴力をしていることになると思います。


これ暴力なんですが、一丁目一番地が守れてないんですね。
優先順位一番のことが。


とはいっても断れないし・・・・やらなきゃいけないし・・・。

という状況だと思います。

僕もそうです。


だから、本音や直感を出しても誰にも迷惑をかけないところから出していくことが有効だと思うんです。

方法は本音をアウトプットしていくんです。

コンビニでちょっと高い方のおやつを買ったり、少しいいお酒を買ってみたり、自分が初めに感じた方を買う。

少しでも興味があることはやってみる。考えすぎずに行動してみることが大事です。

そんな感じで仕事以外の場でいいんです。


考えずに直感で感じたこと、一番初めに思ったこと思いついたことをエイヤーでアウトプットする。

そんなところから自分の本音を開放する練習をしましょう。

僕もやってます。


そうやって本音を出していくことを意識して行うことで少しづつ、自分への理解が深まり、自分の新たな側面が見えてくると思うんです。

隠れていた本音の自分というやつです。

言葉で言語化していけるとなお、自信つくと思います。
僕はこういう人間。


その積み重ねから一緒に始めて行きましょう。

そんな時間は決してネガティブな感情ではないはずです。

少しづつ起きている間の前向きな時間の絶対量が増えていくはずです。


そうしたら仕事の場面でもこれが跳ね返ってくると思います。


ちなみに、タイトルにした人にやさしく。


ブルーハーツの歌です。
人にやさしくの”人”は「自分」のことだと思うんですよね。

自分へのエールの歌ですね。


些細なことから自分を通していきましょう。

これがヨガでも人生でも一丁目一番地は自分に対する非暴力。


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