ライカの真相

ドラマ、ミステリと言う勿れ 第10話 ご覧になったでしょうか。
私は遅ればせながらTVerで視聴しました。良かったですね。
前回、「ドラマ「ミステリと言う勿れ」を見て思い出した多重人格の彼女」で予想したとおり、ライカは多重人格（解離性同一性障害）でした。
それにしても、よく取材されているなと思いました。ドラマをみていて、主人格、別人格、人格統合といった言葉が出てくるとは思いませんでした。
多重人格になったきっかけは、父親の虐待（身体・精神・性的とフルコンボ）＋ 母親の虐待（無関心・傍観というかネグレクトでしょうか）でした。そりゃ、天使に焼かれますよ。
前回、多重人格は通常、複数の人格がいますが、ドラマでは二重まででしょうと書きましたが、過去には沢山の人格がいて、良くなってきて既に統合されて、残るはガーディアンであるライカだけという状態も良く出来ていました。
それにしても、主人格はほとんで出てきておらず、10歳のままというのは、そういったケースもあるのかと思いました。
そして、別人格ライカが、主人格千夜子の幸せだけが願いなのは当然ですが、別の感情をもってしまったところがとても良かったです。
恐らく、入院して治療しているので録画してあると思いますが、現実でも別人格との別れは付き合いが長ければ長いほど、良いことなのですが悲しいものです。突然いなくなることもありますが、ドラマのように別れを告げることもあります。
主人格に見せるかどうかは慎重にする必要がありますが、録画しておくのも一つの手です。

お前は西片か

タイトルに整くんが西片みたいということを書きましたが、今期（2022年1月〜3月）でアニメ「からかい上手の高木さん」も放映していて、別記事でも取り上げているように、こちらも楽しく拝見しています（というか、見ているものはミステリと言う勿れと高木さん、進撃の巨人で全部です）
「ミステリと言う勿れ」ではライカと整くんがクリスマスプレゼントを交換し、一緒に初詣にいくという、少しずれた季節感が放送されていましたが
「からかい上手の高木さん」でも高木さんと西片がクリスマスプレゼントを交換し、初詣にいくというエピソードが放映されていました。
そして、どちらも男子が「これはデートではない」という心の声が登場するので、思わず突っ込んでしまいました。周りからみたらどうみてもデートですけどね。
どちらも最終回まで、あと少し楽しみに見ていきたいと思います。
原作に理解があって良質なコンテンツを作ってくれたスタッフに感謝です。