その言葉を使うことで、人を不快にさせていないか
ちょっと苦手な2文字言葉があります。
あらかじめお断りしておきます。
あまりきれいじゃない言葉なので、ごめんなさい。
すがすがしい気分で、このページを開いてしまった方、あるいはお食事中の方はごめんなさい。
読むのを控えてください。
私がイヤな気分になる2文字
それは・・・
「クソ○○」
です。
漫画や本のセリフで「チクショー」の意味の「クソッ!」は別です。
「やけくそ」「下手くそ」「火事場のくそ力」など、一単語になっているものも特に問題ありません。
不快に感じるのは、「口が悪い」場合です。
清楚系のガール・爽やかなボーイ(←なにこれオヤジくさい)などが、記事や話し言葉、つぶやきなどで「クソ暑い」「クソ遅い」「クソめんどくさい」などの表現を使っているのが苦手なのですよ。
意味的には、「程度が激しい場合」の表現なのでしょうね。
形容詞だけじゃなく、「クソ上司」や「クソPC」のように、単語に付ける場合もありますね。
この場合は、「程度」の意味ではなくて「著しく気に入らない」のような意味合いになるのでしょうか。
「この作品はクソだな」「俺の人生はクソ」みたいな表現も同じく、ちょっと苦手で不快な気分になります。
一部の人は口癖のようになっているようです。
かつての会社の同僚にもいました。
特に下品な言葉という認識はないのでしょうね。
「このクソ忙しい時に」「処理がクソ遅いから」みたいに、普段から多用していましたね。
その人は中年男性だったので、ジェネレーションギャップによるものとは言えない気もします。
若い人でも、不快に感じる人はいるんじゃないかな。
別に、私はお上品な上流階級ではありません。
下品な言葉がすべて嫌いというわけでもないと思います。
漫画やラノベもよく読むので、いくらでも汚い言葉は出てきます。
でも、見るからにガラが悪い人じゃなく、ごく普通の人が日常的な場面で「クソ○○」という言葉を使っていると、どうも不快に感じるのでした。
だからと言って、「使わないようにしましょう」と苦言を呈するつもりもないのですが。
今どきは、全く気にならない人も多いのでしょうし。
単に、私の場合はちょっと気になるというか、やや不快に感じる、好感度が少し下がる可能性があるかも、というだけの話です。
自分の引っかかりポイントなのでしょう。
口癖は、自分ではなかなか気付かないかもしれません。
わざわざ指摘されることは少ないからね。
「バカ高い」のようにバカを多用する人、「でも」のように否定が多い人、舌打ちが多い人など、言葉のクセはあると思います。
知らず知らず相手を不快にさせていないか、気をつけたほうがよさそう。
余談
特定の言葉に限らず、こういう話し方やリアクションは気になる、っていうのはありませんか?
個人的には、音声配信やインタビュー等で、対談方式のときに、
「うんうんうんうんうん」
という「超連続うん」リアクション(口癖)があると、気になって仕方ない。話が頭に入ってこなくなります。
「そうそうそうそうそう」「そそそそそ」も同じかな。
人の会話で、自分の引っかかりポイントに気付くのも面白いかもしれませんね。
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