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長編小説

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#日記

第7章 寝ても覚めても

あの後ろ姿は忘れることがないだろう。 図書館から帰ってきた僕は、何度もあの後ろ姿を思い浮…

第6章 no book no life

私は大学生活にわくわくしていた。 多くの新入生がそう思うように。 ただ、私は少しだけ違っ…

第5章 恋に落ちる瞬間

2年前の春。僕は彼女と出逢った。 大学生になったから何かしたいなと、漠然とは考えていたけ…

第三章 あなたのことは必ず

月野から薦められた本を長時間読んだ僕は、一時限目が始まる頃に目が覚めた。 完全に寝坊して…

第二章 今日も日は昇る

あ、あの背中は... 20メートル後ろからでも、彼の背中は分かる。 身長は平均的だから、…

第一章 今日の月の形は

「あの、榊君はこのミステリーは好きですか?」 唐突に後ろから声をかけられた。始めはその問…