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Ultima Online 回顧録その3

第3回です
前回の続き!

ダンジョン探索での効率的なスキル上げや金稼ぎが軌道にのっていった俺がとった行動の話にしよう。なんとwそれは「居候(ヒモ)」なのである。ええー?

とかなんとか、キャッチーなフレーズで終わったところを今回は説明。
結論から申し上げますと、「ギルド」を作って、ギルドを作るために必要な、ギルド石を置くために、知り合いの家を借りた...ということである。
知り合いの家=ギルドハウスとなり、メンバーの拠点にもなった。

ギルド石については、現在はもう廃止されており、なくてもギルド作成できるみたい

ギルドストーンは、武刀の天地よりも前に使用されていた古いギルドシステムで使われていたものです。これは家に設置して、ギルドメニューを開くために使われていました。現在のギルドシステムになってからはギルドストーンは全て家の調度品となり、ギルドメニューを開くという特別な機能はなくなりました。

UltimaOnlineのギルドは、何ができるかっていうと、蔓延るMMOでよくあるやつとなんら変わりない共同体。
そして、なぜギルドを作ったのか。
単に、ゲーム慣れてきたら次のステップは、ギルドに入るか、ギルドを作るかなのである。

ギルド設立
UOを紹介してくれた、同級生もギルド作っていて、当然誘われたは誘われたんだけど、距離が近すぎていやだったんだよね。
で、その同級生のギルドメンバーとはサポート受けながら交流している中で、そこのギルドメンバーの一人が、「ギルド作るなら家貸すよ」と言ってくれたので、晴れてギルド設立が可能となったのである。

ギルドメンバーを求めて
ギルド作ったら、メンバーが欲しい。
ともに助け合う仲間が!ということで、今後仲良くなるプレイヤーいたら、誘ってみるかってことを意識しながら、狩場いったり、町での交流する感じとなった。

そんなわけで、前回の記事で紹介したレイコさんが辞めてしまった後、なんとなく拠点を変えようと思い立ち、ベスパーってところに移って活動していた。
ベスパーは、海沿いの小さな町であり、使い勝手がよいところである。
ブリテインからは、海沿いに少し進んだところ。

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UO内ではムーンゲートという、エリアを移動するためのワープゲートが存在しているので、そこさえ覚えてしまえば、あっという間に移動可能。(※魔法で移動ももちろん可能)

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そこでは、ふらっと来てはペットを販売している人がおり、ハードにプレイしていた自分は、狩場で死ぬついでにペットも死んでしまうので、何度となくペットを買いながら交流しはじめたのである。
ちょうど、時期的にUO内ではオークの襲撃イベントというのがあった。

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出典:サベージエンパイア
2001年5月、シナリオを持ったキャンペーン型のイベントが世界全てのシャードで展開されました。それは、そのイベントのためにパッチがあたり、次々と新しいモンスターやアイテムが登場する今までとは全く異なる、新しい形式のイベントでした。それは、そのイベントのためにパッチがあたり、次々と新しいモンスターやアイテムが登場する、今までとは全く異なる、新しい形式のイベントでした。
そのイベントは、最初は小さな、オークの異変から始まりました・・・

オークの襲撃
話がそれるが、UOは当時、いかにもTRPGから始まったよって感じで、ゲームマスター(※GM)がおり、GMはゲームイベントを開催したり、プレイヤーの適正化(※場合によっては牢屋送りといった刑罰も有)を行う存在という特殊なプレイヤーであった。
オークの襲撃イベントは、GMのものではなく、UOの全世界的な大規模シナリオの一つであったため、開始から2か月もシナリオ続き、UO世界の状況が変化していくようなものであった。(※GM関係なかった)

オークではぐくんだ友情
ベスパーにいた、ペット売りの方、聞くところによると戦闘スキルはさっぱりだけど、オーク襲撃イベントは参加してみたいとのこと。
これは交流するチャンスと思い、思い切って「じゃあ一緒にやりましょう」と声をかけ、このオークイベント期間を共に行動することにした。
当然、時間をあわせて一緒にプレイする必要があるため、ICQ番号も交換し、コミュニケーション手段もバッチリという感じである。

そして、ギルドメンバー新規加入へ
オークイベントを共にやる中で、人と一緒に狩りをする楽しみを学べたようで、ギルドに誘ったらあっさりと加入してくれたのである。

「ウチ、ギルドあるんだけど....加入しない?」

という感じ。

ということで、こんな感じでジワジワと一緒に遊ぶ仲間を増やしながら、ギルドに誘っていくというUO沼にどっぷり浸かる、そんな楽しい時間がこれから長らく続くことになったのである。

ギルド運営
ギルドを作ると、当時の流行りとしてはギルドHPを作り、他ギルドとの相互交流や、サーバ掲示板でのメンバー募集といった、新しい活動形式や楽しみ方が増えてきた。
HPの見栄えをよくして、バナーをインパクトある感じで作成といった、細やかな楽しみも。

そして、増えるメンバー、楽しい狩りやイベント体験、過去感じたことのない楽しさを覚えてしまったなーという感じだった。

さて、次回はそんな楽しいギルド活動の傍ら、楽しくない出来事もいろいろあるようなので、紹介しようと思ったが、UOアカウントが復活できたので、UO世界を紹介していきたいと思う。

【オマケ】UOシステム紹介 ~プレイヤーは死ぬと幽霊になる~
UOでは、プレイヤーは死ぬと幽霊となる。
幽霊となると、画面が白黒になり、生きているプレイヤーからは灰色のローブをきた姿として、発言する際に表示され、幽霊のすべての発言は「oOOoOOo」といった表示となってしまう。
ただ、同じ幽霊同士はしゃべってなくても見えるし、会話も正常に行えるという、面白いシステムであった。
また、スキルの霊話のスキルをもっていると、幽霊状態のプレイヤーの発言も読めるし、霊話のスキルを持つプレイヤーが死んだ場合、「oOOooOO」とならず、正常に発言が生きてるプレイヤーにも表示される、といった細かい設定もあった。
蘇生方法は、蘇生の魔法、神殿のアンク、ヒーラー(NPC)のそばにいく、等。
ペット化した動物も、幽霊となるのが面白かった。


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回顧録その4
UO世界のダンジョン紹介

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