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「双葉」に込めた想い

本年3月、36年間のサラリーマン生活を卒業し、行政書士事務所を開設して、あっという間に9ケ月が経過し、初めての年末年始休暇を迎えます。

開業にあたり、名刺やホームページを作成する際、「双葉」のイラストを添えました。なぜ双葉なのか、理由には大きく2つあり1つ目は、発芽して最初に出る葉のように、「物事の初め」という意味があります。もう1つは、あいみょんの双葉という曲に影響を受けました。
「悲しみなんかは 気づけば雨になる 心耕し 花が咲くまで 
可愛く揺れなよ 双葉」
行政書士としては、まだまだ半人前。専門的な知識を得て人間力を高め、信頼されるまでは、人に愛され、気軽に相談される存在になりなさいと教えられたと勝手に解釈してます!

今年を振り返ると、想像は出来たが自分で出来るのか半信半疑だったことを、今では当たり前にやっていたり、机上ではイメージできなかった許可申請業務についても、根気よく勉強し、窓口に出向き教えてもらうことで、なんとか形になりました。総じて言えることは・・・
・世の中には困っている人や支援を受けたい方がたくさん存在すること(依頼内容は多種多様)
・依頼や相談を受けたら、どの程度の知識が必要でどのくらいの時間が必要か等、不安になっても、まずは受けてみること。(お客様に迷惑を掛けないことが前提です)
・期限を厳しく設定することで、全体がうまくまわります!

11月以降、「建設業許可申請」、「古物商許可申請」、「公正証書遺言」、「会社設立」など、初めての業務を経験させてもらいました。また、法人向けのコンサル業務は来年2月末まで継続中です。このように1年目に経験できたことで、自分の幅が広がりとても自信になりました。とはいえ、2年目に同じように依頼がある保証はありません。年末年始休暇中、弊所の強み・弱みを把握し、来年、業務の柱を何にしていくのか・・・ゆっくり考えたいと思ってます。

前職の仲間やOBの諸先輩を中心に、微力な私を指名していただき、なんとか行政書士としてやっていける土台が出来つつあります。

まわりの皆様に感謝し、初心を忘れることのないように。
「人に喜んでもらえる丁寧なサービス」をたくさん提供してまいります。
ホント、この仕事を選んでよかったと心から言える幸せを噛みしめて、
あいみょんの「愛の花」を聞きながらの年越しです。


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