手の小指骨折と通院期間

弊所のお客様のケースでは,

交通事故受傷後から,

”約9ヶ月間”の通院期間を経て,

症状固定となりました。

本ケースのお客様の症状としては,

小指の痛みと可動域制限となります。

通院先としては,

(A)月1回程度の大学病院での診察,

(B)月10回程度の整骨院,

という通院でした。

そして,自賠責保険上の後遺障害等級としては,

”一手の小指の用を廃したもの”の,

第13級6

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頚椎捻挫と症状固定

交通事故による頚椎捻挫や腰椎捻挫では,

相手方損保会社の一方的な主張により,

”3ヶ月~5ヶ月”で治療費を打ち切られることがあります。

しかしながら,

治療費の打ち切り=症状固定

ではないと考えます。

症状固定の判断は,

医師によるものですので,

損害保険会社の担当者に権限ではないと考えます。

しかしながら,相手損保担当者は,

治療費の打ち切り=症状固定,

のような言葉遣いで

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交通事故と肩関節の怪我と後遺障害診断書

交通事故による肩関節の怪我は,

頚椎捻挫,腰椎捻挫の次に多い怪我の部位かと思います。

理由としては,

自転車又は

バイク,

の乗車中の事故も多いということで,

その事故の転倒時に,肩関節から地面に落ちると,

当然のように,肩関節の怪我となります。

その際の診断名としては,

肩部打撲・挫傷

肩鎖関節脱臼

鎖骨骨折

腱板損傷・断裂

が想定できます。

肩関節の主たる症状として

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椎間板ヘルニアと事故の関係性

交通事故と椎間板ヘルニアの因果関係の証明は,

難しいんだろうな,と僕も考えます。

理由としては,

頚椎椎間板ヘルニアは,交通事故を原因とするものではなく,

(A)環境要因(姿勢など)

(B)遺伝要因

(C)年齢・加齢変性

といって,外傷を原因として発症するというものでもないからです。

しかしながら,弊所のお客様のなかには,

交通事故により頚椎捻挫を発症



(1)事故後から手

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【技能実習生】について

先日、外国人技能実習生に関する悲しいニュースを見かけました。

愛媛県にある縫製工場でベトナム人の技能実習生がひどい扱いを受け過酷な労働をさせられていたというものです。

★記事はこちら

厳しいノルマを課せられ、朝7時から夜11時まで働く。その間、休憩はたったの15分。洗濯する時間もなく、雨の季節は生乾きの服を着て作業をした。婦人服や子ども服の製造と聞かされ来日したが、実際の仕事はタオルの製

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本人訴訟で未払い残業代を請求する(31)-証拠説明書の書き方2

証拠説明書にリストアップされる書証は、当然、労働審判手続申立書での記述と連動します。では、その申立書のどのような事実の記述に対して書証を付ければよいのでしょうか。あるいは、どのような事実について立証が必要なのでしょうか。

まず、民事訴訟法第179条によれば、「当事者が自白した事実」と「顕著な事実」は「証明することを要しない事実」とされています。前者の民事事件で言う「自白」とは、刑事事件のそれとは

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記憶術で行政書士試験に受かった話(その2)

2. なぜ行政書士試験に適しているか

今回は、前回ご紹介した場所法が行政書士試験に適している理由についてお話ししたいと思います。

(1)試験形式とその内容

まず、行政書士試験の特徴として以下の2点が挙げられます。
①六法持ち込み不可
②ほとんどが択一問題(40字程度の記述式が3題)
あまり法律系の資格に詳しくない方はピンとこないかもしれませんが、他の法律系の資格試験と比べればその違いがわかり

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終活クイズ①『芸名で残した遺言書は有効』○?✕?

こんにちは。遺言相続に強い行政書士のコンプライアンス小松﨑です。

さて、『芸名で残した遺言書は有効』○か✕か?ということなのですが、

たとえば以下のような遺言書が出てきた場合どうなのか?

『全財産を○○に相続させる

令和元年6月22日  トランプマン 印』

答えは…

○です!つまり有効です。

芸名で残した遺言書であっても遺言者が日常用いていて、遺言者との同一性が示されていれば有効です

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部位別の症状固定時期

交通事故により怪我をして,

一定期間の治療期間を経たうえで,

症状が残存した場合には,

相手方の自賠責会社または共済へ,

後遺障害等級の有無・級号の審査書類を送付すべきと考えます。

その際の,症状固定時期についてです。

弊所で多くお手伝いしております,

頚椎捻挫・腰椎捻挫その他肩関節に関する怪我など,

ほぼ大半の怪我は,事故から6ヶ月超(181日以上)経過後と考えてください。

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交通事故により,むちうちを受傷した場合の自賠責保険上の後遺症認定と通院日数

最近の行政書士事務所インシデントの,

むち打ち症の後遺障害等級”第14級9号”認定例としては,

事故から約6ヶ月の間に,

実通院日数が43日,

というケースがありました。

平均月7回というペースです。

おそらく,弊所を創業して以来,

実通院日数が少ないながらも,

後遺障害等級認定を得たケースといえると考えます。

しかし,このケースをしっかり見ていくと,

重要なことに気づきます。

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