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貸しと企画

今週は、久しぶりに貸しギャラリーの展示です。
日本画教室のグループ展です。

新型コロナの影響で、昨年から貸しギャラリーは中止や延期続きです。
6月以降はボチボチと貸し予定も入ってますが、これも今後のコロナ次第ですね。

元々、貸しギャラリーとして始まった芝田町画廊ですが、徐々に企画を増やし、コロナ前には貸しと企画が半々くらいになるようにやっていました。

正直なところ、企画の方が苦しいけれど楽しいしやりがいも有ります。
しかし、誰もが展示する機会を得ることが出来るように貸しも止められません。
金銭的にも体力的にも貸しの方が助かるのも事実です。

貸しの場合は基本的に審査はしないので、ある程度のレベルを保てないという部分もあります。
企画でもジャンルを絞ってないので、もっと芝田町画廊はこれ!というのを出した方が良いという意見も度々伺いました。(最近はあまり言われなくなりましたが)

逆に、芝田町画廊に来ると色んなのが見れて楽しい、と言ってくださるお客様もいらっしゃいます。

とにかく、オリジナルの創作作品であれば、何でも(何でもと言っても、規定の範囲内でです)展示が出来る空間として機能していければと思っています。

貸しギャラリーは若い方には高いので、「若手応援・発掘プロジェクト」や各種公募展などで、出展の機会を作ってあげれたらと思っています。

貸しであれ企画であれ、私に出来るのは、展示の機会を作ってあげること。
くらいでしょうか。

うまくまとまりませんが、今日はこの辺で。

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