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僕がFリーグに行って帰ってくるまで

1/13 バスケ界隈が天皇杯・皇后杯決勝で盛り上がる中フットサルFリーグ・エスポラーダ北海道のホームゲームを見に北海きたえーるへ行ってみた。

ずっと気になってはいたもののFリーグの試合を見るのはこれが初めて。
まずはクラブのHPでチケット購入方法を確認。
Fリーグ自体はチケットシステムを持っておらず、基本的にはローチケとチケットぴあでの販売のみということでセブンイレブン店頭のマルチコピー機でA自由席を購入。
普段Bリーグのスマホチケットに慣れていると「店頭まで行ってチケットを買う」という当たり前だったひと手間が飛ばせるのは大きいんだなと実感。

ちなみにチケット価格表ときたえーるの会場座席図はこんな感じ。

で当日、早めに入場して色々見てみたかったんだけどダラダラして結局キックオフ15分前に会場入り。
きたえーるは地下鉄駅直結なのでアクセスは抜群。
アリーナ内のレイアウトはこんな感じ。

いつもレバンガの試合で設置されているアリーナ仮設席は無し。
コートサイドにS自由席が一列あるのみであとはみんな1階スタンド席で観戦する形。写真は試合後に撮ったので人がいないけどほぼほぼ埋まってました。
その他ビジョン点灯無し、スコア表示はアリーナ備品の得点板2箇所というミニマルな構成。

レバンガの試合と違ってアリーナの照明が全部点いてるので明るく感じる。というかレバンガの試合時が暗すぎなんだ。

少数ながら声が出てるサポーター。
「北海道!」と連呼するのを聴いててもしもコンサドーレが創設時から「札幌」ではなく「北海道」を名乗っていたらこんな感じだったのかな。なんて事を考える。
あとアリーナでチャントを聞くというのがなんとも新鮮。
バスケもヨーロッパだとこのスタイルの応援だと言うし、レバンガも終始うるさいBGMをかけるのを止めてこういう有志が集まって声を出すスタイルにしたら面白いんじゃないか。そうすれば「声を出す人」と「黙って見る人」の棲み分けもできるし。

エスポラーダ北海道のマスコット「リスポくん」エゾリスだそうで。
この日はマイクらしき物を持って色んな人に向けていくリスポくん、マイクの持ち方が完全にタモリスタイル。
かなり自由で面白いやつのようなのでもっと彼を全面に押し出してもいいかも。

ボールパーソンはモッパーも兼ねる。

試合は5-4でエスポラーダ敗北。
初フットサルだったけど基本ルールはサッカーの縮小版なので大体分かる。
悪質なファールが6つ貯まるとPKが与えられる、プレーが止まる度に時計も止まるというのはバスケっぽい。
最初前後半20分と聞いて「ああこれはあっという間に終わるな」と思ってたけどちょくちょく時計が止まるのでなんだかんだ2時間近くかかったかな。
レフリーはサッカーでいう主審の位置に人がおらず線審の位置に2人、第4の審判的な人が1人、バスケでいうテーブルオフィシャル的がタイマー操作をする人が1人という構成。
ボールを撫でるように運ぶ独特なドリブルや終盤にフィールドプレイヤーがキーパーのウエアを着て攻撃に加わる「パワープレイ」は見てて面白かった。
相手の仙台始め他チームには外国籍選手が居るのだがエスポラーダは日本人選手のみ、バスケで言えばずっとオンザコート0で戦っているようなものだからそりゃ苦戦するよなあ。

Fリーグは今季から2部制が敷かれて1部の最下位は2部の優勝チームとの入替戦に回るという。エスポラーダは1部の12チーム中11位と地味に降格のピンチらしい。
2部に落ちると試合数ががっつり減るようなのでここはなんとか踏ん張ってもらいたい。

なんだかんだ楽しかったので来シーズンも行きたいがホームゲームの中でも札幌市内の開催が少ないのがなんともなあ。
次はエンド側から見たい。


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