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家にずっといたらうつ病は治るのか?

『人生を制限させない・ADHD』という本です。処女作!良かったらどうぞ!

「今度旅行にでも行きたいんだけど」

「もううつ病は治ったの?大丈夫?」

 と家族に言われたら「ああ、家でじっとしなくてはいけない」と思うのではないのでしょうか。これは「病人らしくしなくてはいけないのではないか」と迷いが働くためです。

 うつ病の状態で家でじっとしていると余計悪化します。肉体的に疲弊しているのは休養が必要ですが、くらーい考えがぐるぐる巡るので考える時間を持つにしても外のカフェとかで考えても良いです。

 うつ病は「自分に対する意識」が低く落ち込んでいるのでとにかく他人からの高い評価、温かい対応が必要です。自分の中に引きこもっちゃダメ!

ネットより対面

 SNSのオフ会が存在するのは、人がネットを通じてのコミュニケーションでは足りない、もう少し仲良くなりたいと思うからです。どうしても無理なら電話、Skype、対面で手段を変えていきましょう。

自分の対人ATフィールドを知る

 私はシェアハウスにいくつか住んだ事がありますが、まあ他者とのトラブルしかなかったですね(でも高確率で隣の人が病んでいたのでそのせいが殆どです。一般の方は自分で部屋を借りるのが一番だと思います。)

 ただ一方、ギークハウス創設者phaさんのように「弱者は集まると死ににくい」「一人だと孤独死する」というように自分により良い生活の為に他人と共存するのを好む方もいます。
  一方、私のように他人と共存できない人もいます。

 他人が自分に関わらせる許容範囲を私は「対人ATフィールド」【注】と呼んでおりますが、どこまで他人が許容できるかを自分で定義出来ると、他人との関わり方を定義でき、トラブルを未然に防げます。
  もちろん他人の「対人ATフィールド」もどこまでか推測して、相手の許容範囲内の行動に収めるべきです。
【注】ATフィールド:新世紀エヴァンゲリオンに登場するバリアを指します。

友人にうつ病の事を相談するべき?

 うつ病の相談を受け止める人は「自分も同じような状況」、「親友」のどちらかになるので色んな人に相談するのは危険です。
   人がマイナスな状態であると、他人は離れるからです。
 専門家のみに相談でも結構良いと思います。

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