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【仕事しんどいをなくす3冊】「セルフコントロール大全」・『「会社がしんどい」をなくす本』・「心に折り合いをつけて うまいことやる習慣」


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「セルフコントロール大全」

仕事のずるずる

  コロナ禍のテレワークで、仕事が思うようにはかどらないと悩んでいる人は多いでしょう。
 ここでは仕事を効率的に進めるためのセルフコントロール法を紹介しましょう。

やる気を出そうとするのは無駄、「やるしかない」

 近年の科学では、人間は「体が先、脳が後」が常識です。
 要するに「脳からの指令を受けて体が動く」のではなく「体が動いたあとに脳が反応する」のです。
 従い、やる気を出すにはとにかく「やる」しかないです。、はっきり言って無意味な努力だなのです。

仕事をせざるを得ない環境、したくなるような空間をつくり出す工夫をしよう

 人間の意思決定には環境が影響します。
 仕事をせざるを得ない環境、したくなるような空間をつくり出す工夫をしよう。
 ついゲームをしてしまうなら、ゲーム機やスマホを家族に預ける。
 机に向かうのが嫌なら、有料の自習室を借りたり、仕事に必要なものだけをもってお気に入りのカフェに行ったりすると良いでしょう。

「会社がしんどい」をなくす本

仕事の効率化による過緊張

  「過緊張」とは、「自律神経の交感神経が過剰に緊張した状態」のことです。 
 携帯電話やメール、チャットを通じて、昼夜関係なく連絡を取ることが可能になった。そんな状況がONタイムとOFFタイムの境目を消してしまったのだ。本来ならOFFであるはずの夜や休日であっても、仕事から離れられない人が増えていらっしゃいます、特に営業の方は土日も会社の携帯を持たせられますからね。

 そこで過緊張になりがちなビジネスパーソンにすすめているのが、意図的に「緩み時間」を増やすことです。
 緩み時間とは、意識的に副交感神経を活性化させる時間のことを指します。

著者が提案しているのは、次の5つです。

1.睡眠を優先する日を作る
2.帰宅したらスマートフォンから離れる
3.家事はなるべくサボる
4.緊張感を感じる習い事はキャンセルする
5.休日は、人に会わない、遠出しない

うれしいこともストレスになる

 結婚直後、「適応障害」になって会社をやめたり、産休後が半年と短く、「産後うつ」になった方を存じ上げている。
 何をしてもどこのフェーズにいても、あるのは「地獄」なのです。

 あらゆる「変化」はストレスを発生させる原因になる

 上司に怒られたり、業績が落ちたりといった、人間関係のトラブルなどの「嫌な変化」だけではありません。
 就職や昇進などの「うれしい変化」もストレスになります。

「心に折り合いをつけて うまいことやる習慣」

「やりがい」よりもまず「お金」

  人は「お金」のために働いています。
  やりがいや自己成長は、自分を食べさせられるようになってからボチボチ考えましょう。
 まあ、人生の大半が「仕事」なので、「出来れば」楽しい方が良いという感じです。

仕事が好きじゃなくてもまったく問題ない

 「仕事を好きにならなければならない」、「仕事は楽しまなければならない」とまじめに考える必要はまったくない。
 勿論やりたくて仕方がないことに出会えれば良いですが、それは宝くじに当たるようなものだと思っておきましょう。
 新卒で第1志望の会社に入る方が珍しいです。 
「働いていれば、いつか好きな仕事に出会えるだろう」というくらいの気持ちでいたほうが、ストレスが溜まらずに済みます。

「時々は良いことがあるから生きることを諦めない」

 仕事は、「やらないよりは、やるほうがマシかな?」というくらいのモチベーションが良いと思います。
 そうすると過剰に期待をしなくてすむし、めんどうくさいこともイヤなことも「まあ、時々はそういうことも起こるだろう」となれます。
 その中で、ふと嬉しいことがときどきあれば十分です。

100%満足できる環境などない

 他人への不満はなくなることがない。ものすごく嫌な人や合わない人がいたら、その人とは思い切って離れてしまうのが一番良いでしょう。
 100%満足できる環境などないものです。

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