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釧路市の嘘みたいな、ホントの話し。

映画バック・トゥー・ザ・フューチャーの世界が現実に

映画『バックトゥーザフーチャーパート2』の劇中で登場する「ごみを燃料に走るデロリアン」にインスパイアされ、劇中で到着する“未来”である2015年10月21日16時29分に、古着を集めて作った燃料でデロリアンを走らせるイベントが行われていた。

これを実現させた男が、トップ画面の右の写真に写っている、日本環境設計の岩元 美智彦氏である。

携帯電話から金メダル

しかも、こちらの会社は東京オリンピック・パラリンピックのメダルを携帯電話から作成することを実現させている。

壮大な夢を語ることの大切さ

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岩元氏は、書籍で、壮大な夢をカタチにしてきたストーリーについて記している。

「石油を一滴も使わない社会を、ビジネスでつくる」という想いから始まり。最終的にな壮大なビジョンとして戦争をなくすのに必要なのは、金でも武器でもなく、「循環型社会」を作り上げること。それを実現させたい!と夢を語ってる。

そこに賛同する仲間が増え、色んな企業や団体、そして世界を動かした。
是非この本はたくさんの方に読んで欲しいと思う。

岩元氏、釧路で講演

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札幌に本社を構える㈱テックサプライの社長である
幡 優子 氏が岩元氏の事業に感銘を受け、
支援活動を行っていた。
幡氏は厚岸出身ということもあり、
雄大な自然環境が残る釧路エリアで、
循環型社会を先行して行って欲しいとの想いから、
昨年2021年7月30日釧路でフォーラムを開催した。
私の活動を見ていただいた、幡氏や
「SDGs村・北海道」の宮澤 優子 代表理事からもお声がかかり、講演に参加したり、色々とやり取りをさせて頂いた。
※各企業や団体のリンクは→「SDGs村・北海道」
㈱テックサプライ

釧路市で循環型社会が実現!①

まずは、環境設計さんと関係は無いが、
釧路市阿寒町の阿寒湖温泉(阿寒摩周国立公園内)における脱炭素・脱プラスチックに向けた取組みが、令和4年3月18日付で「ゼロカーボンパーク」として環境省により国内で4番目(新潟県妙高市と同時)、北海道で初めて登録された。

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釧路市で循環型社会が実現!②

そして、この度、もう1人、私の隣で写っている"伊藤しょうご"釧路市議がこの循環型の事業を釧路で行えるように尽力され、晴れて、2022年3月28日に北海道で始めて、「地域循環共生圏推進に関する包括連携協定」を
日本環境設計と釧路市が結ぶ運びとなった。

釧路市は何度でもペットボトルからペットボトルへ

ペットボトルは釧路市でもゴミの分別でリサイクルされているが、15%程しか、その後ペットボトルになっていないらしい。その他は燃やしてしまっている。
それを日本環境設計さんの川崎工場では、ペットボトルをナノレベルまで分解して、何度でもペットボトルに変えることができる。

つまり、ペットボトルの原料となっている石油を使わないでリサイクルできるわけだ。
釧路市は釧路湿原があり、そこからの恵みを受けた天然の動植物と共に共存している。
また、繁華街と一級河川と海が繋がっているため、海洋プラスチックの問題にも目を向けなければならない地域でもある。

そんな釧路市で、この協定が結ばれた事は大きな意義があり、私も釧路の経営者として経済と環境の循環型社会を実現させたいと思う。

最後に

今日から4/1です。
釧路商工会議所青年部のホームページもアップされ、
会長方針として持続的に経済と環境が循環する豊かな釧路地域を創造できればと思っている。


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