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【読書レポ#1】FACTFULLNESS(ファクトフルネス)

気まぐれで読書レポ始めます。

最初の本は社長がおすすめしててずっと気になってた本。半年前くらいにメルカリで買ってたけどなかなか読めてなくて、ようやく読了したのでメモとして気付きとか感想とか記録します。

FACTFULLNESS概要

ファクトフルネスとは――データや事実にもとづき、世界を読み解く習慣。賢い人ほどとらわれる10の思い込みから解放されれば、癒され、世界を正しく見るスキルが身につく。
世界を正しく見る、誰もが身につけておくべき習慣でありスキル、「ファクトフルネス」を解説しよう。

FACTFULLNESSより

世界に関する13問のクイズから始まり、人間が持つ10の本能(思い込み)をテーマに、世界を正しく見る習慣に導いてくれる一冊。

実際に正しい知識を何も知らずに思い込んでいる事例はたくさんあったし、この本を読むことで物事の正しい捉え方を少しでも知ることができた。

気付き

①メディアの情報を鵜呑みにしてはいけないということ

自分も踊らされているうちの1人だったと気付かされました。なんの正しい情報も手に入れようとせずに、過去に目にした情報だけでそうと決めつけてしまっていることが誰しもあると感じた。

②人から聞いたことも鵜呑みにしないこと

情報にはいろいろあって、ニュースみたいなこともあれば噂話レベルのこともあると思う。たとえ噂話だとしても、人づてに聞いた情報であればあるほど、経験上事実とは異なっていることも多い気がする。

そういうことが身近でもあるから、人から聞いたことを鵜呑みにするのではなく、自分で確かめることも必要だと感じた。

③大人も学び続けなければいけないということ

世界は変わり続けている。知識不足の大人が多いという問題は、次の世代を教育するだけでは解決できない。学校で学ぶことは、学校を出て10年や20年もすれば時代遅れになってしまう。だから、大人の知識をアップデートする方法を見つけなければならない。

FACTFULLNESSより

これにはハッとさせられた。たしかに、小中学校の社会でやった世界のことに関する知識を今も信じ続けていた。だから、この本の最初のクイズで間違える大人が多いんだと。

学校を出たら、受動的な姿勢では教育してくれる人はいなくなる。だから、自分から学びにいかなければいけない。こういう本を読むこともひとつの手段だと思う。

小説を読む方が好きだけど、たまにはこういう本を読んで自身の知識もアップデートしていきたいと思った。できればこうやってアウトプットも込みで。

これからに活かせること

正直、本を読んだからといって何かすぐに変われるか?と言われたらそんな気はしない。

ただ、これまでよりも視野が広がったり、仕事でも「何をもって判断するか?」とかには役立てそうな気がする。

仕事柄、社内の多くの声が届くけど感情に惑わされないようにはなるかもしれない。どれくらいの人がそう思ってるのか?無視するわけではないが、優先順位くらいは考えられるようになりそうだ。

この本にもあった通り、二分されるわけじゃなくてだいたいはその中間に位置している。
これは頭に入れるべきだなと感じた。

人は誰しも、さまざまな物事や人々を2つのグループに分けないと気がすまないものだ。そして、その2つのグループのあいだには、決して埋まることのない溝があるはずだと思い込む。これが分断本能だ。世界の国々や人々が「金持ちグループ」と「貧乏グループ」に分断されているという思い込みも、分断本能のなせるわざだ。

FACTFULLNESSより

分断本能については、SEKAI NO OWARIの「Habit」にも似たような歌詞があったなぁと。

感情や噂話に惑わされず、少し冷静な自分でいるためにも…この本を読んでよかったと思う。

この本で書かれていたことは、本の最後にもわかりやすくまとめられていた。自分の子どもやまわりの人にも教えやすいように掲載されていた。(めちゃくちゃありがたい!)

2歳の息子もすぐに大きくなる。日々の会話の中でこの本で学んだことを取り入れたり、自然に学んでいけるようになるといいな。




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