夏に向けて帽子を物色している。

ハットとキャップ。どちらが良いか。

ハットは日よけ部分が多いのは良いが、視界がかなり悪い。
キャップは前は見えやすいが、むき出しになる耳や首すじが焼けて痛い。

とはいえ、周りが見えにくいことは相当なストレスなので、総合的に考えると、やはりキャップが良い。

ただ、キャップは脱いだときがすごく邪魔だ。
ツバが邪魔でカバンに入れにくいし、無理やり入れると変な形になってしまう。
かといってカバンのデイジーチェーンとかベルト部分につけておくと、ちょっとやんちゃ過ぎやしませんかねとなる。

でも電車とか建物の中でキャップ被るのは嫌なのだ。
だって日除けのために被ってるだけだから。
おしゃれで被っているのではないから。

このわがままを叶えてくれるのがサンデーアフタヌーンのエアトリッパーキャップだ。
なんとツバが2つ折れになるのだ。なので脱いだら折りたたんでカバンに放り込める。
そしてメッシュなので比較的通気性が良い。

涼しさマックスは明らかに言い過ぎだけど、コットンと比べたら天と地の差である。

しかしこのエアトリッパーキャップにも難点がある。
明らかにアウトドア使用なのだ。
街では浮く。

エアトリッパーキャップ、すごく気に入っているし、今調べてたら廃盤になっているみたいで地味にショックだ。
でも普段着で街に出るときに被るのはちょっと違うのだ。
でもツバが2つ折れになるのはすごく良い。

という細かなこだわりを爆発させて帽子を探しているので、いつまで経っても良い物が見つからない。

キャップはツバが2つ折りになる物以外は納得できなさそうなので、仕方なくハットも視野に入れて探している。
Houdiniのゴーン フィッシュ ハット良いかもと思ったら約9000円で絶句してたりする。

そんなこんなで時間は延々と過ぎていき、もうかれこれ3ヶ月以上は探していたりする。帽子一つで！

そしてまだこの先には靴下も探さなければならない。
足にしっかりフィットして蒸れにくく耐久性のある物を。

買い物はマジで難しいし、時間泥棒この上ない。