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チキンドリアを食べたくて雪かき

宮田建設の宮田社長がfacebookに投稿していたえるぴすのチキンドリアがどうしても食べたくなってしまった。

そんな日に限って、外は大雪。雪もかなり積もっている。11時過ぎ、一週間分溜まっていた洗濯物を干している最中、ドアホンが鳴る。水道の検針に来たおばちゃんの車が我が家の敷地内で雪にハマってしまったらしい。

これは困った。チキンドリアを食べに行くにはしっかり雪かきする必要がありそうだ。そんなことを考えながらおばちゃんの車をレスキュー。タイヤの下に木材を敷いて、車を思い切り押すことで抜け出すことができた。

時刻は12時過ぎ。さぁ、どうするか。

気持ちはすぐに固まる。よし、雪かきしよう、チキンドリアのために。トラクターのエンジンをかけ、暖まるまでの間に食パンを1切れ頬張る。昼ごはんはかなり遅くなるだろう。

雪かき開始。まずは通路部分の雪をどかす。次に倉庫前をきれいにし、最後はビニールハウス脇。大体きれいになったので雪かき終了。時計は14時を回っている。

すぐに準備をして、えるぴすに向かう。

えるぴすに到着。迷わず、チキンドリアを注文。しばらくして出てきたチキンドリアはチーズがいい感じに焦げていて見るからに美味しそう。

食べてみる。期待していた通りの味。少ししょっぱめなのがぼくには丁度いい。とろーりチーズの下に隠されていたご飯は、白いご飯ではなくデミグラスソースがかかっているみたいだ。あっという間に食べ終わってしまった。

はぁ、美味しかった。雪かきしたかいがあった。

えるぴすをでると雪はずっと振り続け、車にはすでにかなり雪が積もっていた。明日も雪かきかなぁ。

最後まで読んでいただきありがとうございます。東京から北海道オホーツクの美幌町に新規就農した4人と1匹家族の農業、子育て、おすすめスポットなどをほぼ毎日更新しています。もしよろしければ「スキ」「フォロー」をお願いします!
(登場人物)
ぼく:東京大学で農学博士取得後、ベンチャーで8年勤務。その後、北海道で新規就農。
幸枝さん:ぼくの妻。北海道大学で生命科学修士、ぼくと同じベンチャーで同期入社。2015年に結婚。
つむぎ:3歳の長男。北海道で元気いっぱいに成長中。電車、働く車、飛行機など乗り物大好き。
スピカ:2歳の猫。女の子。網走の病院で保護されていたところからぼくの家にやってくる。
櫂:0歳の次男。長男が騒ぎ回る横で、どっしりと寝ている大物感を漂わせる。

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