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ほりごこち

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仏像が日本にやってきてから1500年の間、御像の数だけあったであろう幾多のエピソード。仏像を造ったり修復したりする造佛所で、語り継がれなかった無数の話。こぼれ落ちたそんな物語恋し… もっと読む
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木の香り、木の声、仏のうた (前編)

ほりごこち 仏像が日本にやってきてから1500年の間、御像の数だけあったであろう幾多のエピソ…

吉田沙織
5年前
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木の香り、木の声、仏のうた (後編)

ほりごこち 仏像が日本にやってきてから1500年の間、御像の数だけあったであろう幾多のエピソ…

吉田沙織
4年前
70

[小説]ながれながれて(前編)

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吉田沙織
4年前
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[小説]ながれながれて(後編)

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吉田沙織
4年前
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白檀の香りと記憶の明滅

それは、パソコンの前で自動書記のようにつづられた物語だった(注:オカルトな話は出てきませ…

吉田沙織
4年前
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千手観音の御手に山菜

2020年春、海辺から山間部に家族で引越した。 同じ高知県内とはいえ、環境が驚くほど違う。 …

吉田沙織
4年前
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異香ただよう

 雨の匂いのする薄曇りの朝、梅雨の木曜だった。口の渇きを感じながら、私たちは京都を車で走っていた。修理を終えた仏像群に随侍して、2年ぶりの上洛だ。古い御像の運搬は、運転にも相当気を使う。もちろん、梱包や積み付け、縛り方も工夫してはいるが、道路のちょっとした凹凸で肝を冷やしたりする。今回は道が空いていて幾ぶん気は楽だったが、夫も私も緊張していた。  思いのほか早く安置先のお寺に近づいた私たちは、建物の10m手前で目を見張った。伽藍再建で、浄土宗寺院とホテル一体型の施設になると

むかしの匂い

「これね、むかしの匂いがする」 猛烈にキーボードを叩いていた私は、娘の声にハッと顔をあげ…

吉田沙織
3年前
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