見出し画像

企業がSNSやるなら!SNS運用企画書を作りましょう!(知らないと損する)

1.SNS運用企画書とは?

ビジネスの目標、各種データやメディアの特徴に基づいて自社で活用すべきSNSや運用方針を定めたものです。
webはすでに会社経営の一環であり、SNS運用も自社PR、商品サービスの紹介、採用活動などさまざまな用途で使う事が可能です。
経営に関わっているのであれば、運用方針をしっかり定め、運用担当者、運用責任者を決定し、不意の出来事に対して、炎上時の対策もしっかり責任の所在を明確する必要があると考えます。

2.運用企画書に盛り込む内容

10項目あるのですが、特に重要と思うものをピックアップします。
◇運用目的
◇対象となるユーザー
◇緊急時の対応
この辺は企業公式アカウントの場合しっかりと検討した方が良いでしょう。

3.運用目的


SNSとはなんでしょうか?ホームページとの違いは?
ビジネス全体でSNSの役割をしっかり考えましょう!これを決めないで運用期間が長くなると本来の目的から外れる事があります。関わるメンバーに周知するためにしっかり明記しましょう。メディアが異なる場合もそれぞれの目的を記載しましょう。

例1)Twitterは新規認知、ファンを増やす。
例2)Facebookページでは採用のための情報発信。
例3)InstagramではInstagram広告を行う為。

4.対象ユーザー

主に使われているSNSはどんな性格でどんなユーザーが使っているのか?
これは自社のビジネス、商品の購入顧客、年齢層、性別、居住エリアなど属性だけでなく親密度や愛着度など定性性な情報も記載しましょう!

日本国内のSNS月間利用者
LINE 9200万人
Tiktok  950万人
Twitter 5894万人
YouTube 6500万人
Facebook 2600万人
Instagram 4600万人

Q:あなたは女性用の化粧品を開発販売をしている企業公式アカウントを運用しています。どのSNSが良いと思いますか?

A:主に女性で10代~20代に新商品の認知活動するのであればと考えるとまずはデータ集めが必要かと思います。Tiktok、Twitter、Instagramが候補になってくると思います。

5.緊急時の対応について

よく緊急時とはどんな時ですか?と質問を受けます。
炎上した場合、災害があった場合がもっとも考えられます。
勘違いをされる方が多いのですが、直接SNSでの発言だけが原因で炎上するわけではありません。ある牛丼チェーン店の上層部がセミナー内での不適切な発言をし、そのセミナー受講者がSNSに投稿という所から静かに燃え始めました。それが瞬く間に拡散し、もっとも炎上効果を発揮したのはテレビだったようです。それを再度SNSが拾うって拡散。このパターンはもっとも危険です。
炎上が怖いのでSNSをやりませんという方を見受けられますが、やっていなくても炎上はするのです。
災害時の運用も非常に難しい判断が必要です。
東日本大震災の時、私は仙台におりましたが、その時の企業の発言がその後評価を決める事があるので知っておきたい知識だと感じます。
被災された方に食料や衣類品、避難場所の情報について発信していた企業は認知度が高まり、寄り添ってくれる良い企業だ。という強いイメージアップになりました。

SNS運用企画書があった場合のメリットが断然多いです。運用に携わったメンバーの情報共有、方針にしたがいますので、例えば担当者が変わった場合、問題なく意思疎通が出来すぐに運用に入る事が出来ます。

Z世代ターゲットの場合こういったデータを確認しましょう!


SNS運用企画書に興味がある企業様はお問合せください!
SNS運用とSNS広告の違いなどもアドバイス可能です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?