日本は出世意欲が最低、断トツで自己研鑽していない国に。どうすべきなのか?

日本は出世意欲が最低、断トツで自己研鑽していない国に【アジア太平洋14か国調査】
という調査が出た。
https://moneyzine.jp/article/detail/216365?fbclid=IwAR0OFP6-T0R3QT_d-An3eWAUxzxt2J-ww8ygb99SUefBQV2XpNSJd_zSSLU

我が国において、出世意欲が最低で自己研磨しない国にシフトして来たかのかというと、私の見立てでは、「経営者になる魅力がない」ことが一番の要因とみている。つまり、歯を食いしばって、上昇志向で組織で上を目指して、役員、できれば社長になっても、社内での競争、社会との競争で投下されるエネルギーに比較して、得られるものが「魅力に感じない」からと思う。
であれば、「まあ、ぼちぼちのサラリーマンで、可もなく不可もなく、組織に食わしてもらう」という、一億総公務員化。がこの失われた20年の間に進行したとみている。

要因はいくつかある。一番に上げるのが、日本の労働政策が、「経営陣に厳しく、労働者に優しすぎる」制度となっていて、社員になってしまえば、ぼちぼちでもやめさせられず、労基に駆け込んだら、経営陣はグリグリやられる仕組みが存在する。

やめたくなったら、一月前に「辞めます」と言えば辞められる。
「なんだよ、それ」と、経営者がぼやきたくなる労働政策の国が日本である。


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